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電気やガスがない場所でも廃材などの薪と水、お湯をためるプラスチック製のいけす箱などの水槽があれば風呂を設置できる。1時間程度で、45度Cのお湯2000―5000リットル(家庭用の風呂桶約10個...
訪問入浴や介護予防サービスを行うデベロ(水戸市)は現地入りしている他社の入浴事業車向けに、お湯を沸かすための灯油を営業車で運ぶ後方支援を今週から始めた。
また、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)を設置し、電力とお湯の使用状況をモニター画面に表示するなどエネルギーの見える化も図る。
その代表例のソラモは集熱パネルで集めた太陽熱でお湯を温め、熱が足りない場合はガスが補うことで、太陽熱を優先利用しながら、いつでもお湯を使える。
太陽熱集熱器とタンクが一体となった温水器で、魔法瓶と同じ構造の真空二重ガラス管を利用しており、冬でも高温のお湯を沸かせる。
将来はお湯の配管のまわりに材料を巻いて放熱を電気に変えたり、肌着につけて体温を取り込んで携帯電話の電源を得たりするといった使い方が期待できるとしている。