住友重機械工業を除く4社が想定為替レートを円安方向に見直したが、通期の業績予想を上方修正したのは川崎重工業1社に留まった。... 両社とも大型案件の損失が響いたものの、円安効果や資産売却などにより、通...

「年度初め(2016年春)の想定と比べて為替は円安傾向にあり、輸出企業を中心に業績は当初想定よりも上振れしている。

売上高は従来公表値比5000億円増の26兆5000億円(前期比6・7%減)、営業利益は同1500億円増の1兆8500億円(同35・2%減)とし、減少幅が...

値上げ幅はクレゾールノボラック型が1キログラム当たり30円、ビスフェノールA型が同40円、ビスフェノールF型と臭素難燃型が同45円、フェノール系硬化剤が同50円。原油価格の上昇や急激な円安を受け、主原...

3月末までの影響額は経常損益ベースで100億円、4月以降も同じく100億円の損失が見込まれる。... JFEスチールや神戸製鋼所は海外市況の回復や円安効果などで一定の利幅が見込めるとし、1―3月に輸出...

足元では円安に動いているものの、トランプ米国新政権の動向や欧州の選挙など世界情勢は先行き不透明で消費にさらに影響を与えかねない。... ただ円高が修正されつつあり、株価も上がってきている。... 中国...

アルミニウムなどの原材料価格が上昇し、為替の円安が重なった場合、コスト面で非常に厳しくなる」 ―国内の住宅市場が伸びない中、どう事業を拡大しますか。

外材の価格は北米材が全体的には横ばいだが、為替の円安の影響を受けて「米マツなどでサイズによって少し品不足で、強含みの材木も見られる」(同)という。... 宮崎は、杉柱材が800円の値上...

16年10月の前回公表値から売上高を4000億円増の13兆8000億円、営業利益を1350億円増の7850億円とした。円安が進行し為替の減益効果が減るとみる。... 円対米ドルの想定為替レートを、前回...

ADEKAは2017年3月期連結決算業績予想の営業利益を、16年11月公表比10億円増の195億円に上方修正した。16年10―12月期に為替が円安に振れたことで、自動車・住宅向け造核剤や塩化ビニル樹脂...

鋼材市況の回復や需要の増加、さらには円安の追い風を受け、事業環境は最悪期を脱したものの、原料高騰に伴う価格転嫁の遅れなどが響き、2017年3月期の実質的な損益はむしろ悪化している。... 同8万400...

メタノールの利幅が原料安により従来想定から拡大して、海外生産会社からの持ち分法利益が大きく改善する。売上高と営業利益、経常利益も為替の円安進行などが加わり上方修正した。 ... また...

昨秋まで為替の円高の影響を受けたためだ。一方、昨秋以降は円安が進み、足元の業績は回復傾向にある。... 熊本地震の影響で同事業の営業損益は530億円の赤字と予想していたが、中国スマートフォンメーカーへ...

16年10月末公表値比で売上高は1500億円増の7兆3500億円、当期利益は同100億円増の1300億円。円安傾向を受け通期の想定為替レートを1ドル=103円から108円に見直したため。......

営業利益を16年11月の前回予想から40億円増の760億円、経常利益を同30億円増の630億円、当期利益を同30億円増の600億円にした。... 為替が想定より円安に振れるほか、カメラの新製品投入効果...

円安で在庫評価差や為替換算差などの損益が改善し、収益を押し上げたものの、カバーするには至らなかった。... 新日鉄住金は大分製鉄所厚板工場の復旧費用が今期中に200億円、来期分まで含めると総額300億...

売上高は為替の円高などが響き微減。 ... 17年12月期連結決算業績予想は、想定為替レートを前期比で円安に見込むほか、コスト改善などもすすめ増収増益。澤田道隆社長(写真&#...

営業、経常利益を200億円、当期利益を100億円、下方修正する。... 加えて品質対応費用の計上で営業利益を200億円押し下げる。... 売上高は為替が想定より円安に振れたことから従来見通しを500億...

自動車市場が好調な北米や中国で事業は拡大したが、前年同期に比べ円高が各社の業績を圧縮した。トランプ米大統領の発言次第で為替が大きく変動する恐れがあり、「多少の円高になっても事業が継続していけるようにし...

同年12月以降はこうした特殊要因による影響が緩和したほか、“トランプ相場”による円安・株高基調が消費者マインドを上向かせたとみられる。