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「いろいろな失敗があったが、苦杯をバネに頑張った」としみじみと振り返るのは、小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーを務めた宇宙航空研究開発機構シニア・フェローの川口淳一郎さん。
受賞者を代表して山崎社長は「創業以来35年間こだわってきたのは、自分の商品を持つという強い志と自社の強みを磨くこと、途中失敗してもやり続けることだ。
「変化を起こそうとする人には失敗もつきまとう。失敗しない人が怒られる社風を築けば、社員は安心して失敗できる。規制を控えれば自主的に行動するはず」と失敗を褒める理由を説く。
だが「製品の値下がりと失敗作を市場に投入しないことに気を使う」といい、「大手は設計者が多く、値下がりしてもモデルチェンジで対応できるが、中小企業でかつ設計請負が本業の当社にはそんなまねはできない」。
しかしその後は急激な住宅市場縮小への対応の遅れやリゾート事業の失敗で収益が急激に悪化。... 売り上げが急伸するときに現場の施工力や品質、管理能力がおろそかになれば必ずクレームが続出して失敗する。
―本書の狙いは。 「歴史的経緯から日本企業は中国で風当たりが強い。本来なら、そのマイナスをぬぐうためにも、しっかりとしたPR戦略が必要だが、そのことに気付いている人が意外に少ない。
ただ、「早朝に皆の机を黙々と拭いていた」(渡辺氏)ような律儀さの半面、「最初はバランスがつかめず、仲間を怒鳴ってしまう失敗もあった」(村上社長)という。
JPモルガンのJ・ダイモン会長とも会談し「『今回の投資はグループとしても絶対に失敗できない案件だ』と言い切ってもらった」という成果も。