東京証券取引所に上場する3月期決算企業の2012年4―6月期決算の開示社数は、今月31日にピークを迎える見通しだ。証券業界では、今後の日本株の値動きを判断する材料の一つとして、為替相場の円高傾向が各企...

「国際社会で存在感を保つため、日本経済を支えているインフラである証券業界が元気を出さないと」と、気を引き締めるのは日本証券業協会大阪地区協会会長の乾裕さん。 協会員の中小証券業の収支...

SMBC日興証券、野村ホールディングス(HD)に続いて、大和証券グループ本社でも社員がインサイダー取引に関与していた事実が発覚し、証券業界が揺れている。本来、業界をけん引すべき大手が不...

証券業界は東京証券取引所と大阪証券取引所の合併を控えるなど、転換期にある。「金融、証券業界全体がグローバル化、高度化の流れの中にある」ところでの社長就任となった。 ... 10年日本...

日本証券業協会(日証協)が会員企業279社を対象にインターネット取引に関して調べたところ、2012年3月末時点でネット取引を実施している企業は60社で、11年9月末時点の前回調査に比べ...

「自主規制は証券業界でも最も重要な課題の一つ。... 公募増資に絡むインサイダー情報漏えいが問題となる中、「一部の意識の低い証券会社が市場を壊す。... 個人投資家の株離れが進む中、業界全体の信用が揺...

日本証券業協会の前哲夫会長は18日に開いた定例会見で、デフレや円高など厳しい事業環境の中で中小・地場証券の廃業が相次いでいる状況に触れ、「近くの証券会社で直接接客してもらって取引したい投資家が数多くお...

証券分野のITサービス市場のシェアは数%程度にとどまっており、同社の子会社化で証券向けSIを強化する。 今後中小の証券会社を中心にした再編や、東京証券取引所と大阪証券取引所の...

東日本大震災の発生後、証券業界ではこうした思いの下、本業を通じた支援が意識され、投資家らが一定の対象のファンドを購入した際、申込手数料の一部を被災地支援に寄付する仕組みが相次いだ。 ...

かつて証券業界に「電気が消えるとお化けが出る」との言葉があった。電機業界の株が下げに転じると化学業界の株が動く意味だが「今や電気が消えてもお化けも出ない」と嘆くのは三菱ケミカルホールディングス社長の小...

―証券業界は、市況の悪化で厳しい経営環境の中にあります。

―5月1日に、傘下の岩井証券とコスモ証券を統合し、岩井コスモ証券を発足する予定です。 ... まずは、関西発の巨大リテール証券を目指すというビジョンに向けて歩みを進める。対面取引、電...

そのため、証券各社は、有事でも平時と変わらない顧客サービスが求められている。... インバウンドとアウトバウンドの対応スキルをともに備える人材をそろえて初めて可能となる仕組みで、証券業界で両分野のスキ...

2011年は証券業界にとって“試練の年”だったと言える。... 各社の当期損益は野村ホールディングス(HD)、大和証券グループ本社、みずほ証券の3社が赤字。三菱UFJ証券ホールディング...

東京証券取引所と大阪証券取引所は22日、2013年1月に経営統合することで合意した。... 【証券業界/市場活性化に期待】 東京と大阪の両証券取引所の経営統合を受け、業界団...

みずほ証券は、みずほフィナンシャルグループ(MHFG)が一丸となって取り組むCSR活動を意識している。... また、みずほ証券は2012年度下期にみずほインベスターズ証券との合併を控え...

三菱UFJモルガン・スタンレー証券はこうした自覚を基にCSR活動に取り組んでいる。... 成果について三菱UFJモルガン・スタンレー証券は「世界各地で環境保全や地域発展に貢献しながら、コンサルティング...

この言葉をSMBC日興証券はCSR活動の基本方針に置く。... 2001年4月に取得した環境マネジメントシステムの認証は証券業界として初めてという。... 同ファンドを取り扱うSMBC日興証券の企業価...

大和証券グループ本社の日比野隆司社長は語る。... 個人投資家向けの社会貢献型債券に関する国内販売実績が年内にも証券業界トップの3500億円を突破する見通しだ。 ... 大和証券グル...

証券業界で「企業の社会的責任(CSR)」に関する活動が新たな段階を迎えつつある。... 目に見える商品を持たない証券各社は、それぞれ独自の方針を基に創意工夫を凝らし、CSR活動に取り組...