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中国、本格的回復来年か 12日のロンドン銅価格はトン当たり7370ドルとなり、最近の高値を記録した7日の7835ドルの反発は続かず、一時の騰勢からもほど遠い情況と...
世界では中国の鉄鋼需要減に加え、ロシアの安価な製品や原材料の流出で市場価格が軟調に推移。... さらに中国都市部の経済封鎖再開に伴う鋼材生産鈍化などから、鉄スクラップの国際相場は総じて軟調から脱してい...
3月に急騰した欧州の天然ガスと北東アジア向け液化天然ガス(LNG)スポットは、4月以降軟調だったが6月に再上昇し、それぞれ同約2倍、同約2割高い。
ただ主原料の鉄スクラップが軟調に推移する状況下、「値上げ価格の終着点や市場への浸透時期などは不確定」(流通筋)と高炉との販売姿勢に温度差を残している。
鉄リ工業会は「国内相場は輸出相場と比べて高値圏にある上、電炉メーカーの荷止めなどが広がって需給が緩和している地区も見受けられることから、国内相場はしばらく軟調に推移しそうだ」と見ている。
リチウムイオン電池(LIB)の正極材などに使うニッケルの国際相場が軟調に推移し、約3カ月ぶりの安値圏まで下落している。
昨秋の中国の電力不足時の相場急騰で、資金繰りが改善した現地生産者は値下げに応じない状況が続いたが、年明け以降は需要家の高値警戒感や過剰な地金在庫を背景に軟調に推移している。
