「橋梁の国内発注量は減っても、総合評価方式で技術提案力が問われる今はチャンス。橋梁を核とした総合鋼構造エンジニアリング会社を目指したい。とてもチャレンジブルだ」と前向きに、明るい表情で話す。

温室効果ガス削減や健康志向ブーム、資源価格の乱高下を背景に、今後、都市交通の移動手段として自転車の出番が増えそうだ。

年明けと同時に、前社長の野村倬司顧問からバトンを引き継いだ。ユニタックの製造する深孔工具は「ドリル直径の5倍を超える深さの穴を開ける特殊工具で、技術力が問われる」製品。大手工具メーカーでの経験や、製造...

08年9月、ギャレット・イルグ前社長のSAPジャパン社長就任に伴い、英国・北欧地域担当マネージングディレクターから急きょ日本法人の代表取締役に就いた。当初は暫定的な措置とみられたが、正式に日本法人社長...

両親から会社の将来を託された。厳しい経済環境下での船出だが「逆境を乗り越えることで力にしたい」と意気込む。 日本油機は射出成形機向けのスクリューや、工場内廃棄樹脂材の再生装置などの開発・製造を...

「100年に一度」といわれる経済危機の真っ直中での就任。「なんでこんな時代に引き受けてしまったんだろう」と苦笑するが、10年前から社長を父から引き継ぐ準備を進めており、既に経営者の風格を備える。「社員...

ドイツのヘンケルに入社して約30年。特殊接着剤部門のグローバルビジネスマネージャーなどを経て、今年1月、日本法人のトップに就いた。08年4月にヘンケルの傘下に入った米ナショナルスターチアンドケミカル日...

明大はベルトスリングや土木工事などで使う広幅厚地織物を主力とする産業用特殊織物メーカー。独自技術の「四軸織物製品を第3の柱事業に」と意気込む。繊維をタテヨコに加え、左右からタスキ掛けに織った四軸織物は...

前回も述べたように、衰退の要因のひとつには日本人の暮らしぶりが変化し、伝統産業の出番がなくなったことが挙げられる。

9年前まで在籍した伊藤忠商事では自動車輸出を担当、在社15年のうちおよそ10年を海外で過ごした。帰国を控え、「度胸と交渉力はついた。しかし、商いの基本をもっと勉強したい」と思い、転職を決意した。...

ウィズテックは、プロッターをミクロンオーダーで位置決めする高精度の制御技術を武器にする。主力事業のインクジェット式プリンターの受託開発業務は、景況に左右されることなく堅調を維持。「長期的な視野で必要な...

創立90周年の節目に4代目社長に就任した。父親の宮本一穂前社長からは“技術革新のDNA”を受け継いだ。「押し出し成形、冷間・温間鍛造のコア技術をさらに磨き、医療や環境分野の高付加価値部品をつくりたい」...

【日本政策金融公庫・安居祥策総裁/不況対策を推進】 まさに我々の出番のときだ。

2003年に営業損益が黒字転換し、業績が急回復した際、営業本部長として手腕を振るった。会長に就く岡田正昭社長は「明るく、何より実行力がある」と高く評価する。ただ本人は「正直、社長にはなりたくなかった」...

「環境」や食品を中心とした「安心・安全」への関心が高まる中、当工業会会員企業が扱うフッ素樹脂の出番到来という思いが強くなっている。... こういう点では、われわれ工業会企業の出番も、景気後退局面でも着...

40歳の節目での社長就任。父・中川勲会長から引き継ぎ、4代目社長となった。「会長が元気でいろいろ教えてもらえる間にと考え、早めに社長交代を行った」と就任の理由を語る。

景気の減速による難局を乗り越えるために、専務とともに2代表制で臨む。「専務は製造部門を、私は事務・管理部門を担当する。そして全社員を一つにまとめて、同じ方向に向かう体制を築くことが私の責務」と社長の役...

「自分の力、会社の力が試される機会」と急激な景気悪化を前向きにとらえる。4輪、2輪車のエンジンに使われる金属製ガスケットを主に製造しており、メーカーの減産が懸念材料。「しかし悲観的になることはない」と...

クロック(置き時計・掛け時計)や腕時計、腕時計の駆動装置など販売部門が長く、クロノスでは百貨店内で高級腕時計や宝飾品、メガネを取り扱った。その販売のエキスパートがクロック事業の再興に乗...

本合邦彦前社長(現会長)から引き継いだ。パソコンや携帯電話、デジタルカメラなどのボディーをアルミニウム、ステンレスで製造しており、上場の準備も進める。営業出身で4年前、中国・昆山市の子...