フルテックが開発した小型電気炉はセラミックス製の炉内部が直径150ミリ、高さ200ミリメートルの円筒形。... 阪大接合科学研究所副所長の近藤勝義教授が制御面の開発に携わり、これまで難しかった蓄熱保持...

サーモニック(東京都台東区、畠山邦廣社長、03・3873・9351)は、多様な雰囲気に対応できる縦棚ヒーター式工業炉「実験用小型マルチ雰囲気炉=写真」を月内に発売する。... ...

アスベストを含有する保温材・断熱材などは嵩張るため、小型の表面溶融炉では処理しにくかった。... 処理対象物は負圧管理された投入設備内で飛散させずに破砕。重油バーナー式表面溶融炉に定量供給することで炉...

【名古屋】大同特殊鋼は27日、交流電気炉の原料である鉄スクラップの追加投入時期を自動判定するシステム「E―アジャスト」を4月1日に発売すると発表した。... 交流電気・電圧の波形である高調波と炉内発生...

ミューカンパニーリミテッド(東京都台東区、小嶋久夫社長、03・3828・7090)は、タンク内の液体を固定式の羽根で均一に混合・撹拌する装置「ミューエダクター=写真」を完成し、...

グロー放電によって表面だけを加熱するため、炉全体を加熱するヒーター方式より効率が良い。 ... イオン窒化はイオンの衝突作用を最大限活用するため、炉内に加工物を並べる際には一定以上の...

AGCセラミックス 工業炉向け高断熱炉壁「サーモテクトウォール」を発売した。高温となる炉内側には断熱・耐熱性を持つグレードを、低温となる炉外側には熱伝導率が低い特殊断熱ボードを配置した複層構造...

地下水は原子炉が立っている岩盤より高い位置にあり、原子炉内の汚染水を外部に流出させない範囲で流入を調整している。今後は山側で地下水をくみ上げて建屋内の流水を減らす方針。また、敷地内に汚染水のタンクを増...

AGCセラミックス(東京都港区、島尾明伸社長、03・5442・9172)は26日、断熱性と耐久性を兼ね備えた工業炉の断熱炉壁「サーモテクトウォール」を3月上旬に発売すると発表した。複層...

ガス化炉内の温度を調整して断熱材の寿命を延ばす改造も行い、定期修理を2回に半減できるようにした。... 同時にガス化炉内の温度を下げることで合成ガスに含まれる水素の量を倍増させる改造を行う。... ガ...

13年内に技術を融合し、大型化や低コスト化に向けた量産技術の確立を目指す。 ... 真空炉やマスク、マスク洗浄装置などの設備が大規模になる。また、材料を気化する際に炉内やマスクに材料...

仏原子力大手アレバのリュック・ウルセル最高経営責任者(CEO)は7日都内で会見し、東京電力福島第1原子力発電所の事故処理について、放射線量の調査や炉内に残された燃料の取り出しなどで新た...

宮本工業所が受け持ったのは溶解保持炉だ。 従来のアルミニウムダイカスト部品の生産ラインは、1台の大型炉で溶解したアルミ溶湯を各ダイカストマシン横に設置したアルミ保持炉に供給していた。...

常陽は高速増殖開発で原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の前段階に当たる実験炉で、発電設備を持たない。... 常陽は国内初の高速増殖炉として基礎研究を目的として建設。... しかし、07...

ローラーハースキルンは、炉内に並んだローラーにより製品を1個ずつ流して焼成する装置。... 他の窯業製品の開発にも同炉を活用する。... 瓦専用焼成炉と違い、長さや形状の制約が少ない同炉を使い、量産化...

力を入れているのが、省エネや節電などが可能なエコな熱風乾燥炉。炉内のダクトから被加熱物に熱風を吹き付けることで、従来の乾燥炉に比べ温度のばらつきを抑え、かつ乾燥時間を半分にできるという。

入社当時に6―8年と言われた炉の寿命は保守の技術力アップや炉形の変化などで、今では20年にまで延びた。 ... 修理前に炉内の耐火物層の厚みや周辺機器の状況など、できる限り現状を把握...

「転炉での吹錬は温度と成分が一定ではない溶銑(ようせん)を見て、純酸素の吹き込み量を計算し一定にする作業」と言い切るのは、約30年間、転炉内の溶銑に純酸素を吹き込む吹錬作業に携わった西...

開発した電気炉は最大温度が2200度C。200ボルト電源で、短時間で炉内温度を上昇させる。... まず研究施設向け製品は年間100台の販売を目指すが、フルテックの古田社長は「汎用型の工業用電気炉も13...

2次燃焼用の吸気を炉内の熱で温める方式を採用。