【受注競争の主戦場】 中国の需要は工作機械業界全体の好況を押し上げているが、恩恵には“濃淡”も出ている。... 実際、工作機械業界では受注がピーク水準に近づいているというファナック、3月単月に...

日刊工業新聞社がまとめた工作機械・鍛圧機械11社の2009年度の受注実績は前年度比42・2%減の4529億4100万円になった。09年末から需要が持ち直してきたものの、上半期に受注が低調だった...

「原動機」「機械・鉄鋼」「航空・宇宙」の3分野を成長事業に位置付けて新興市場のインフラ需要などを取り込む。... 14年度までの事業別の受注目標は成長事業の「原動機」が1兆9200億円、「機械・鉄構」...

韓国経済の好調さを反映し、同国の工作機械受注も堅調だ。日本工作機械工業会会長(中村留精密工業社長)の中村健一さんは「受注回復は日本よりも数カ月は早い」と分析する。 このほど韓国...

自動車関連で増産が目立つほか、一般機械や工作機械、電子部品・デバイスのアジア向け輸出が伸びているとの聞き取り調査の結果も示された。... 【東海/自動車関連、工作機械とも回復傾向】 ...

工作機械も中国を中心としたアジアで小型機の販売が急増しているため、工作機械に使う工具の需要は伸びている。... このほか鉄鋼や建設機械も外需向けが堅調。... 「水準は低いが、4月は前年同月比で3倍の...

モールデック(岐阜県各務原市)は「3次元CAD利用の効率化支援のための補助金制度の創設」としたほか、「(工作機械などの)新機種を導入時、使いこなせるようになるまで税制・...

日本工作機械工業会(中村健一会長=中村留精密工業社長)が20日発表した2009年度の工作機械受注実績(確報値)は前年度比43・5%減の5471億4900...

同社は原子力発電設備や造船、航空機、建設機械などに使われる大型部品を旋削加工する大型立型旋盤のトップメーカー。... 受注が増える好況期には納期が長くなる一因になることから、数年前から内製を拡大してき...

受注回復への期待が高まる一方、受注単価は下落が続いている。... コスト低減に向けた「工作機械、工具メーカーに求める理想の製品は」の質問には19社中7社が「低価格」と回答、「ランニングコストの低減」も...

工作機械の受注回復が鮮明になってきた。日刊工業新聞社がまとめた工作機械主要8社の2009年度の受注実績は前年度比49・2%減の2257億2500万円で、2年連続の前年割れとなった。... 工作...

日本工作機械工業会が8日発表した3月の工作機械受注実績(速報値)は前年同月比3・6倍の758億1100万円で、4カ月連続の前年プラス。... 下期に改善したが受注が底だった上期分が響い...

松浦機械が5軸高速マシニングセンター(MC)でブランド力を築いてきた苦闘と、受注減の試練も克服しようとする動きに迫った。... 勉強会には主に工作機械を生産する技術者が約30人参加。....

内閣府が8日発表した2月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標とされる「船舶・電力を除く民需」の受注額が季節調整値で前月比5・4%減の6846億円と2カ月連続で減少した。... 1月が同17...

日本工作機械工業会が30日発表した3月の工作機械短期受注観測調査によると、4月の工作機械受注予測DI(「増加または良い」と答えた企業の割合から「減少または悪い」と答えた企業の割合を引いた値&#...

大手工作機械メーカーが、工場の一時帰休を取りやめて生産稼働日を週5日の通常操業に戻している。2009年初頭を最悪期として、中国向けを中心に受注が緩やかだが回復しつつあることが理由。... 受注が回復し...

学生たちは当初は静かに耳を傾けるだけだったが、営業の成果が宇宙開発分野からの受注につながるなど業務のスケールの大きさが分かるにつれ、質問の口調も熱を帯びてきた。 ... 製造現場では若手従業員...

【甲府】やまなし産業支援機構がまとめた2月の山梨県内下請け中小企業景気速報は、引き続き自動車部品、半導体製造装置、工作機械関連の一部企業が操業度を高めているものの、「自動車業界を取り巻く環境変化などに...

「電気自動車(EV)の普及を見据えて新しい部品を探している」と思案顔なのは三菱重工業工作機械事業部長の藤原彰彦さん。... 「受注減で2010年3月期は赤字だが、11年3月期は少しでも...

鉄鋼や、これまで悪かった工作機械向けも増加が続く。... 「3月の受注は前年同月比、前月比とも微増になりそう」(工具メーカー社長)との声も聞かれ、勢いは弱いが回復基調に変化はない。.....