東京製鉄は16日、5月契約分の店売り向け鋼材価格を据え置くと発表した。自動車、機械などの機械分野の需要が堅調なのに加え、諸資材価格や物流費などのコストも上昇したが、鋼材の端境期に入り荷動きが緩慢な状況...

問屋各社は高値玉の入荷に売り腰を引き締め、製品へ価格転嫁を急ぐ。... 市中は鋼材価格だけでなく、運送費やエネルギーコスト、さらに梱包(こんぽう)資材価格なども上昇傾向にある。流通はこ...

電炉メーカーは2017年12月契約から2月まで、3カ月連続して店売り販売価格を引き上げた。... 平鋼メーカーは、電極など副資材価格の急騰や人手不足による運送費増から採算が悪化。... 流通はメーカー...

需給が緩み、流通は価格転嫁に苦慮している。... 【受給緩み価格転嫁苦慮】 直近の市中価格(ベースサイズ)は、トン当たり8万2000円どころで、前月から横ばい。......

主原料価格や副原料・副資材価格の高騰、輸送費の上昇に伴うコスト増大を受けた措置。副原料・副資材価格や輸送費が今後さらに上昇した場合、追加の値上げを要請することもあり得るとしている。 ...

鉄鋼メーカーが2017年秋以降、鋼材価格を継続的に引き上げたため仮需が発生し、上昇相場が続いた。... 鉄鋼メーカー各社は輸送費、電極、合金鉄などの副資材価格が上昇しており、鋼材を相次ぎ値上げしている...

電炉メーカーは高止まりする鉄スクラップに副資材、輸送費増によるコスト転嫁を背景に4月の販売価格を引き上げる方針。... 高値圏にある鉄スクラップに加え、電極や合金鉄などの副資材価格、運送費の高騰は必至...

デンカは4月1日出荷分から特殊混和材の販売価格を従来比10%以上引き上げる。原燃料の高騰を背景に、各種原材料や副資材価格が上昇しているため。

ただ現状、鋼材相場が総じて伸び悩み、価格転嫁は減速。... 平鋼メーカーは製品の価格是正を強硬に進めている。鉄スクラップの動向に加え電極や副資材価格の急騰、運送費増を受け、17年12月と18年1月契約...

東京製鉄は19日、4月契約分の店売り向け鋼材価格を据え置くと発表した。... これまで、東鉄は需給動向と原料となる鉄スクラップ価格の動向を主な判断基準として価格改定を実施してきた。... ただ人手不足...

しかし原料価格などの上昇でコストが増加しているため、採算が悪化する鉄鋼メーカーが再び値上げに動き、流通価格も上昇する見通しだ。... 強気の背景には原料の鉄スクラップ価格や電極、耐火物などの副資材価格...

このためメーカーの値上げに対し、流通が進める価格転嫁は減速。... 電炉各社も副資材価格や運送費などの高騰から、2月契約を同2000円値上げした。... 流通の価格転嫁は道半ばとなっている。

共英製鋼は14日、4月度の店売り(一般流通)向け異形棒鋼の販売価格を、足元の実効価格からトン当たり3000円引き上げると発表した。... 新年度以降、電極や合金鉄といった副資材価格およ...

鉄スクラップ価格も急回復しており、日本の鉄スクラップ輸出価格は春節前を上回る水準に達した。 ... 東京製鉄宇都宮工場(宇都宮市)の鉄スクラップ(H2相当&#...

電炉メーカー各社は反発傾向にある鉄スクラップ価格に加え、電極や合金鉄などの副資材価格、物流コストの高騰などから採算が悪化。... 各社は「製品価格を早期に引き上げ、採算を改善することが急務」(...

メーカーは高騰基調にある原材料価格や物流コストの上昇に、継続的な製品値上げを実施。流通は随時唱えを上げ、顧客への価格浸透に努めている。 電炉メーカーは原料の鉄スクラップ市況に加え、電...

原料の鉄スクラップ価格が湾岸地区で反発し始めたが、メーカーが販価を据え置いたため値上げの動きが鈍化した。... しかし輸送費や電極、耐火れんがなどの副資材価格が上昇し、メーカーの採算は悪化。... 副...

電炉メーカーは高止まりする原料市況や副資材価格の急騰を背景に、2月まで3カ月連続して店売り契約の販売価格を引き上げた。... 平鋼メーカーは製品の価格是正を強硬に進めている。足元、主原料の鉄スクラップ...

流通は価格転嫁に努めるが「メーカーの値上げが速くて追いつかない」(流通筋)。... 一方、電炉メーカー大手各社は原料の鉄スクラップ市況が調整局面ながら、副資材価格や運送費などの高騰要因...

大阪製鉄は22日、3月契約の店売り(一般流通)向け一般形鋼全品種の販売価格を据え置くと発表した。主原料の鉄スクラップ市況は調整局面ながら、電極や合金鉄といった副資材価格、燃料費、輸送費...