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塩分浸透抑える、鉄筋の耐久力向上 鹿児島県で、シラス台地で知られる火山噴出物「シラス」を利用したコンクリートの普及や活用法を探る取り組みが活発になっている。

【サポイン事業採択/蓄熱・放熱機能付環境対応型塗壁材の開発】 南九州の有名な「シラス台地」。

シラス台地の災害防止や焼酎かすの利用法開発など、地元の課題解決も積極的に教育に取り入れる。

素材開発部の研究テーマの一つがシラス台地で知られる火山による火砕流堆積(たいせき)物であるシラスの利用法研究だ。

しかし、シラス台地を構成する大部分のシラスは、不純物が多いことや粒の大きさがそろっていないことで製造コストがかかることなどが弱点だった。

鹿児島県は「シラス台地」で有名だ。

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