記事検索結果

材料進化の最前線 NIMS未来戦略(41)水素をヒドリド化（2024/7/31 科学技術・大学）

人間にとって最も身近な水素源である水は、一部電離してプラスに帯電した水素イオン(プロトン)を含んでいる。 ... このヒドリドはプロトンより大きいため、CO2の元まで...

王子HD・山形大、高分子電解質膜にCNF 燃料電池向け開発（2024/3/8 素材・建設・環境・エネルギー）

PEMは高い緻密性によって気体を通さず、水素イオン(プロトン)だけ通す必要がある。今回、王子HDのリン酸エステル化CNFと山形大が扱う微粒子を複合化し、高いプロトン伝導性と膜強度を両立...

東工大、中低温で世界最高のプロトン伝導酸化物開発（2023/11/27 科学技術・大学）

東京工業大学の斉藤馨大学院生と八島正知教授は、中低温で高いプロトン(水素イオン)伝導性を示す酸化物を開発した。結晶中の酸素が抜けた空孔と元素置換でプラス電荷を増やしてプロトンの伝導性を...

東工大、高プロトン伝導性材開発化学置換なしで作製（2023/6/8 科学技術・大学１）

東京工業大学の八島正知教授らは、化学置換なしで作製できる高プロトン伝導性材料を開発した。... すると残ったプロトンが物質中を拡散する。伝導度は世界最高。

東工大など、プロトン通さない新材料開発酸化物イオンの伝導性向上（2023/3/3 科学技術・大学）

600度Cではプロトン伝導性がほぼ0になり、酸化物イオン伝導度は2・2倍になる。... バリウムとニオブ、モリブデンの六方ペロブスカイト関連酸化物のプロトン伝導性を抑え、酸化物イオンの伝導性を向上させ...

深層断面/研究開発DX、推進急ピッチ「概算要求大幅増」で後押し（2021/9/21 深層断面）

九州大学の山崎仁丈教授は、燃料電池の電解質材料である「プロトン伝導性材料」の探索にAI技術を活用し1度の実験で新物質を見つけた。... 生分解性プラスチック分野では、微生物群と材料データの掛け合わせが...

経営ひと言/九州大学・山崎仁丈教授「広く研究加速」（2021/8/18 科学技術・大学）

AI技術を用いてプロトン伝導性電解質を発見した。

九大、プロトン伝導性電解質をAIで発見 SOFC開発加速（2021/8/6 科学技術・大学）

九州大学の兵頭潤次特任助教と山崎仁丈教授らは、人工知能(AI)技術を用いてプロトン伝導性電解質を発見した。... AI予測結果の中からストロンチウム・スズ・スカンジウム酸化物を合成する...

SOFC、100℃以下で作動東京理科大など、超薄電解質膜を開発（2020/6/29 科学技術・大学）

研究グループは、酸化セリウムに希土類金属のサマリウムをドーピングした「SDC薄膜」を使い、高いプロトン伝導性を持たせることを目指した。酸化セリウムは、希土類の置換などにより、酸素イ...

首都大学東京の川上浩良教授らは、スルホン酸基と呼ばれる部位を持つポリマーをナノファイバー化(ナノは10億分の1)すると、同じポリマーで不織布にした場合に比べてプロトン(水素イオ...