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東レ、RO膜の耐薬品性2倍製造プロセス改善（2024/3/22 素材・建設・環境・エネルギー）

RO膜の分離機能層を構成する架橋芳香族ポリアミドの、1ナノメートル(ナノは10億分の1)以下の微少な孔構造を定量的に解析。

東レ、炭素膜利用CO2分離膜の耐久性確認 25年度実用化へ（2023/2/1 素材・医療・ヘルスケア）

東レは31日、炭素膜を使った2層構造の二酸化炭素(CO2)分離膜について、天然ガス製造の実際に近い状況での高耐久性を検証できたと発表した。... 同社は中空糸状の多孔質炭素繊維の支持体...

東レ、小型のCO2分離膜多孔質炭素繊維を利用（2021/4/16 素材・医療・ヘルスケア）

分離性能が高いため、既存の無機系CO2分離膜に比べCO2分離膜を最大5分の1程度小型化できるという。... その表面に数マイクロメートルの炭素膜分離機能層を均一に形成した。 1ナノメ...

東レ、海水淡水化向け逆浸透膜を開発造水量1.7倍（2019/12/19 素材・医療・ヘルスケア）

ナノ材料分析技術を活用し、RO膜の分離機能層を形成する精密界面重合技術を開発。機能層のひだ状構造の表面積や厚みと、細孔の大きさを同時に制御し、効率的な透過を可能にした。

東レ、水素分離性能10倍の膜開発孔径を精密制御（2018/10/30 素材・ヘルスケア・環境）

同分離膜は、水素と不要なガスをふるい分ける「分離機能層」や、分離した水素の流路となる「多孔質基材」などで構成する。分離機能層は架橋ポリアミドを使用。... 加えて膜自体に水素を取り込みやすい機能を化学...

東レ、低圧での水処理が可能で約30%省エネのRO膜開発（2014/2/24）

周囲の環境変化時にも細孔構造が変化しにくく、酸やアルカリ、微量塩素などの薬品に対する耐久性に優れる分離機能層を形成した。