記事検索結果

熱帯二次林の形成時期特定で適切管理高知大など新技術（2023/9/25 科学技術・大学）

樹木の木材に含まれる放射性炭素同位体から樹齢を推定することで、熱帯二次林の形成時期算出できる。熱帯二次林の炭素蓄積量や生物多様性などの評価に役立ち、適切な森林保全・管理につながる。...

北大と東大、過去150万年間のCO2濃度解明温暖化予測・気候変動理解に道（2022/4/4 科学技術・大学）

北海道大学の山本正伸教授と東京大学の阿部彩子教授らの研究グループは、過去150万年における大気中の二酸化炭素(CO2)濃度の変動を解明した。.....

白亜紀末の巨大隕石衝突は「北半球の春」国際チームが分析（2022/2/25 総合４）

季節による成長速度の違いや、餌の動物プランクトンに由来する炭素同位体比率の変動から、死んだのは春だったと結論付けた。

認定された商品に対して、申請値通りのバイオマスが含まれているのか確認するために、生物由来の物質にしか含まれていない炭素同位体(C14)が、どれだけ製品に含まれているかを測定し、バイオマ...

海洋機構など、微生物生存の温度解明室戸岬沖海底で堆積物採取（2020/12/4 科学技術・大学）

炭素同位体組成の変化や細胞密度の増加などから、好熱性の微生物が存在することが分かった。

茨城の海岸、1650万年前に巨大油ガス田北大など岩塊分析（2020/7/14 科学技術・大学）

その炭素同位体組成を調べた。

技術で未来拓く・産総研の挑戦(123)石炭のポテンシャル評価（2020/5/21 科学技術・大学）

そこで新生代石炭の熱熟成実験を行い、生成した炭化水素ガスの安定炭素同位体比と石炭の熱熟成度の対応関係を調べた。

生命構成する糖、宇宙に存在東北大などが隕石から検出（2019/11/19 科学技術・大学）

炭素同位体分析で地球生物の糖分子はマイナスの値、隕石から検出した糖分子はプラスの値を示し、宇宙由来であることが分かった。

星間物質中の温度・密度、高精度推定京都産大が成功（2019/8/23 科学技術・大学）

従来は観測が難しかった、分子の反応過程で重要な役割を持つ炭素分子やシアン化物の近赤外吸収帯域を星間物質中からは世界で初めて検出。... さらに、分子中の中性子の数により質量の違う炭素同位体の検出にも成...

小惑星の故郷、木星外側か茨城大、形成過程解明に道（2019/7/2 科学技術・大学）

小惑星の形成位置の推測には、隕石中の炭素化合物などの凝固点の低い揮発性の成分を調べることが重要。... 炭酸塩鉱物に含まれる炭素は小惑星に存在する揮発性の炭素化合物に由来すると考えられていたが、詳細は...

【電子版】京大、雷による原子核反応新潟でガンマ線検出成功（2017/11/23 特集・広告）

このガンマ線がさらに別の窒素に衝突し、中性子と不安定な窒素同位体(窒素13)が発生する。 ... 一方、窒素13は炭素同位体(炭素13)に崩...

東京スカイツリー、実は世界が注目する観測拠点だった雨・雷データ収集（2017/8/21 科学技術・大学）

【250m地点/国環研、温室効果ガス・関連物質計測】 250メートル地点では、国立環境研究所が大気中の二酸化炭素(CO2)やメタンなどの温室効果ガスと、炭素...

海域に存在するメタンハイドレート中のメタンガスについては、微生物起源とするものと熱分解起源とするものとの二つの説が提唱され、メタンガスのガス組成と同位体比分析から解明が試みられている。南海トラフ海域の...

先端研究が挑む「単位」の世界(2) （2010/1/1）

従来、中間体の状態しかとらえられなかった。... 建築物に使う木材などは有機物の原料となる炭素を含み、この炭素の中には1兆分の1だけ放射性炭素14(C14)を含む。... 採取したサン...

2種の炭素同位体でできたダイヤモンドの薄膜を積層した構造の中に電子を閉じこめる。... 量子と中性子の合計数が違う2種の炭素同位体を原料に、マイクロ波プラズマ化学気相成長(CVD)を使...

樹木の年輪にある炭素同位体は太陽の活動によって濃度が変わるため、年輪から太陽活動の歴史を調べることができる。研究グループが屋久島に自生する屋久杉の年輪の炭素同位体を調べたところ、現代は太陽の...