記事検索結果

東工大、レアメタル使わず巨大球状分子作製「光捕集アンテナ」に応用（2022/10/5 科学技術・大学）

東京工業大学の山科雅裕助教らは、レアメタル(希少金属)を使わずに巨大球状分子を作る技術を開発した。... 溶媒環境下で試料を混ぜずに1時間程度置くだけで合成でき、作製した球状分子の耐熱...

球状分子、温度・pHで変形慶大が開発デバイス動作確認に応用（2021/12/10 科学技術・大学）

慶応義塾大学の伴野太祐専任講師は、温度や水素イオン指数(pH)によって形を変える球状分子を開発した。水と結合しやすい親水性と油と結びつきやすい疎水性を持つ「両親媒性分子」が二...

深層断面/ノーベル賞週間迫る! 日本人3年連続に期待（2020/9/28 深層断面）

がん細胞周辺の血管から分子が抜けやすい性質により、大きな分子の化合物ががん細胞に集積する「EPR効果」を解明。... 有機分子と金属イオンを混ぜるだけで、合成が困難だった「正方形の分子」を1990年に...

【配位子で巨大中空球状分子】この技術を応用し、二つの新たな研究成果を藤田氏は生み出す。その一つが04年に発表した「巨大中空球状分子の合成」だ。... 藤田氏らは、中の空間に小さな分...

研究開発が開く未来課題と展望/ユニークな超分子の世界（2019/12/25 科学技術・大学）

近年、弱い相互作用で複数の分子が集まった「超分子」が注目されている。... 取り込んだ分子が反遮蔽効果の影響を受けることを利用し、複雑な分子構造の解析と未発見分子の探索に応用できる。 ...

京都大、ヘリウム原子構造解析−異原子内包分子を合成（2013/3/6）

さらに、ヘリウム原子と窒素原子を同時に内包した球状分子「フラーレン」の合成手法を見いだした。... 研究グループは、ヘリウム原子を内包したフラーレンを分子手術法で合成し、その内包率を30%から...

東工大、湾曲型の分子カプセル−ナノ制御/発光材料に応用（2013/1/29）

東京工業大学資源化学研究所の吉沢道人准教授らの研究チームは、カプセル型の球状分子集合体「ミセル」を開発した。従来のひも状の分子ではなく、湾曲型の分子の集合体であることが特徴。... ミセルとは、水にな...

直径約10ナノメートルの微小な筒状の炭素分子であるカーボンナノチューブ(CNT)の表面に、内部に物質を蓄えられる直径約100ナノメートルのリポソームという球状分子を結合した。

京大、C60内部に水分子1個閉じ込めに成功（2011/7/29）

京都大学の黒飛敬(くろとびけい)特定助教、村田靖次郎教授らは60個の炭素原子からなる球状分子「フラーレン」(C60)の内部に1個の水分子を閉じ込めることに成功した。

京大、フラーレン化合物の新手法開発（2009/8/21）

京都大学の黒飛敬(くろとびけい)博士研究員、村田靖次郎教授らは、60個の炭素原子からなる球状分子「フラーレン(C60)」に穴を開けて化合物を作る新手法を開発した。

海外技術/米カリフォルニア大学、ナノ粒子で血管治療（2009/6/9）

親水性と親油性の両方の性質を持った球状分子「ミセル」にペプチドが付いた構造。