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三井化学、GSC賞で経産大臣賞初受賞 (2023/6/20 素材・建設・環境・エネルギー2)

スタビオPDIを活用して開発したイソシアネート系硬化剤は、従来品に比べて硬化時間が短縮、低い温度での硬化反応が可能となり、耐薬品性が向上した。

これを解決するため、セメントの硬化反応を緩やかにする高炉スラグ(鉄鉱石に含まれるシリカなどの成分が石灰石と結合したもの)をセメント材に混ぜて固化することを考案。... 水とセメントの重...

TMCS濃度を下げるなど反応条件を最適化して高分子主鎖に炭化水素を含まない前駆体高分子を得た。... 前駆体を熱硬化反応させると透明で耐熱性の膜材料になる。

信越化学、室温で硬化速度速く シリコーンゴムに新製品 (2022/4/6 素材・医療・ヘルスケア)

信越化学工業は、空気中の水分と反応して室温で硬化する一液型液状シリコーンゴム「KCPシリーズ」の新製品を開発した。... KCPシリーズは、硬化反応時にシクロペンタノンを放出するタイプ。硬化...

三菱ケミ、新規樹脂採用CFRP 耐熱性と高強度両立 (2021/3/22 素材・医療・ヘルスケア)

高温・高圧下で樹脂を硬化反応させるオートクレーブ成形での加工特性にも優れる。

【名古屋】名古屋工業大学大学院工学研究科の林幹大助教らは、記憶した形状を熱硬化反応後に変更できるエポキシ系の形状記憶樹脂を開発した。... 一定温度以上に加熱するとエステル交換と呼ぶ反応により、結合の...

異素材を強固に接着、2枚のテープで硬化反応 大日印 (2019/5/29 電機・電子部品・情報・通信2)

テープを貼り合わせて硬化反応を起こし、室温で約1日置くことで実用的な強度になる。

炭素繊維にフェノキシ樹脂を浸透させ、シート状にしたプリプレグで、熱可塑性でありながら、熱硬化性の特徴も併せ持つ。... 炭素繊維は主にエポキシなど熱硬化樹脂を浸透させた炭素繊維強化樹脂(CFR...

特殊な樹脂を用いることで、熱可塑性樹脂の弱点である粘着性・柔軟性と強度・剛性を、エポキシなどの熱硬化性樹脂並みまで改善したもの。... 成形品にした際も耐衝撃性が高く、2次加工しやすい半面、強度や剛性...

同社従来品は170度―180度Cまでの対応で、開発品は材料構造と硬化反応の最適化で耐熱性を向上した。

アクリル系の両面テープ粘着層内部に空気で硬化する触媒を封止し、テープ接着後に硬化反応が進む仕組み。

共同技研化学の瞬間接着テープは1年半ほど前に試作品を完成し、これまでサンプル出荷を進めてきたが、反応が良好のため商用生産に踏み込む。... 同両面テープは、アクリル系の両面テープ粘着層内部に、空気で硬...

同テープはアクリル系の両面テープ粘着層内部に空気中の水分で硬化する触媒を封じ込めており、テープ接着後に硬化反応が進む。

増産するのは熱硬化性樹脂を使った部品。... さらに樹脂を硬化反応させる熱処理炉2台を導入する。... 同社は熱硬化性樹脂部品の専門メーカー。

カネカでは光硬化反応と熱硬化反応を併用し、10分間・120度Cという短時間・低温下の製膜を可能にした。

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