記事検索結果

東北大、体細胞の燃焼制御酵素発見過剰栄養肥満など治療・予防に道（2022/10/20 科学技術・大学）

脂肪を燃焼するために脂肪組織の質を変化させる過程で、たんぱく質脱リン酸化酵素が脂肪を活発に燃焼させるベージュ脂肪細胞の誘導などに関わることを示した。... 研究グループは、寒冷刺激を感知してベージュ化...

阪大、細胞初動対応の仕組み発見 DNA損傷修復、脱リン酸化酵素が関与（2021/7/14 科学技術・大学）

放射線などで2本鎖のDNAが完全に切れる重篤な損傷が発生し、修復法を2種類の中から選ぶ際、たんぱく質のリン酸を取り除く脱リン酸化酵素が関わることが分かった。... 切断の直後、2本鎖DNAの切断面に存...

東大、セリンを合成する新酵素を発見（2012/4/12）

東京大学大学院農学生命科学研究科の石井正治准教授と千葉洋子研究員らのグループは、アミノ酸の一種であるセリンを合成する新たな酵素を見つけた。これまでセリンを合成する酵素は1種類しか知られていなかったため...

なぜなら、遺伝子産物であるたんぱく質は、リン酸化などさまざまな修飾を受けたり、ほかのたんぱく質と複合体を作ったりして、その機能がダイナミックに調節されるからである。... 特に、細胞の増殖と死を制御す...

共同研究では脳の記憶・認知などに重要な働きをするたんぱく質脱リン酸化酵素「カルシニューリン」の中枢神経系疾患への関与の可能性に着目し、ターゲットとなるリード化合物の選定について成果をあげている。