記事検索結果

熊本大など、肥満予防のたんぱく質発見肝臓由来でエネ代謝高める（2024/11/13 科学技術・大学）

脂肪組織は、脂質を蓄えてエネルギーを貯蔵する白色脂肪とエネルギーを消費して体温を維持する褐色脂肪に大別される。加齢とともに褐色脂肪は退縮し肥満リスクが増す。 ... セルピンA1によ...

褐色脂肪細胞分化たんぱく質、骨格筋で糖代謝促進に関与中部大が解明（2023/1/25 科学技術・大学）

中部大学の後藤亜由美助手と山下均教授らは、脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞の分化を促進するたんぱく質が骨格筋での糖代謝促進に関与することを明らかにした。... 加齢に伴い代謝機能が衰えると、褐色脂肪細胞や...

九大、褐色脂肪細胞の活性化メカニズム解明 “安全な肥満治療薬”開発へ（2022/8/23 科学技術・大学）

ミトコンドリア機能が活性化した褐色脂肪細胞はより多くの細胞外小胞を分泌。... 野生型マウス由来の褐色脂肪細胞に、TFAM高発現マウス由来の細胞培養液から抽出した細胞外小胞を添加すると、細胞外小胞濃度...

京都府立医大、無血清培地で褐色脂肪細胞作製創薬など応用（2020/3/5 科学技術・大学）

京都府立医科大学の戴平研究教授らは、脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞を皮膚の奥の真皮を構成する線維芽細胞から無血清培地で作る方法を開発した。... 血清培地で5種類の化合物を加えて褐色脂肪細胞を作る従来技...

皮膚表面のたんぱく質、脂肪細胞を制御神戸大が発見（2019/7/29 科学技術・大学）

分泌されたたんぱく質が肥満を促進する皮膚白色脂肪細胞の分化を促進し、肥満を抑制する褐色脂肪細胞分化を阻害する。... 骨を形成する「BMP2」と、広範囲の細胞組織増殖に影響する「FGF21」の2種類の...

京大、魚油が脂肪燃焼促す仕組みを解明−生活習慣病予防に活用（2015/12/18 科学技術・大学）

マウスの実験で、魚油が脂肪を燃焼する細胞を増やし、体脂肪の減少と体温を上昇させることを確認した。... 体内には褐色脂肪細胞(BAT)と白色脂肪組織(WAT)がある。....

ヒトの体の肩甲骨付近などにある褐色脂肪細胞の燃焼力が高まり、ダイエットや肥満予防につながるという。体の脂肪細胞は白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類に大別される。... 同社は褐色脂...

花王と天使大と北大、茶カテキンで脂肪燃焼増加を確認（2014/8/28）

花王は天使大学と北海道大学との研究で、褐色脂肪組織の活性が低下して太りやすい傾向にある人が茶カテキンを5週間継続で摂取すると、褐色脂肪組織の活性が高まり、脂肪燃焼量が増えることを確認した。 &...

アイロム、肥満症向け創薬を効率化できる研究支援キット開発（2014/3/18）

体内の脂肪の燃焼を促す「褐色脂肪細胞」を増殖させる効果や活性化させる効果がある薬剤候補を、効率的に探せる仕組みの開発に取り組む。... この方法で作製したヒトの褐色脂肪細胞を使い、同細胞を増殖させる働...

京大、温度センサーたんぱく質開発−生態の熱産生を可視化（2013/10/14）

京都大学大学院地球環境学堂の森泰生教授、清中茂樹准教授らの研究グループは、細胞内と細胞内小器官の温度計測ができる温度センサーたんぱく質を開発し、生体で熱が産生される機構の可視化に成功した。さまざまな温...

横浜市大、「防風通聖散」の食欲増進ホルモン抑制効果解明（2013/10/11）

西洋医療との併用で、内臓脂肪型肥満を伴う生活習慣病の治療の効率が高まる可能性があるとしている。 ... 防風通聖散が肥満を防ぐ仕組みとしては、皮下や内臓周囲に多い白色脂肪細胞が蓄えた...