記事検索結果

走査透過型電子顕微鏡(STEM)とエネルギー分散型X線分光法(EDS)を組み合わせる。電子線を原子に当てて電子を弾き飛ばすと、他の電子が空位を埋める際に特性X線を放つ。...

TRC、世界最高水準電子顕微鏡で局所観察受託空間分解能0.05ナノメートル（2022/12/1 素材・医療・ヘルスケア２）

東レリサーチセンター(TRC、東京都中央区、川村邦昭社長)は30日、世界最高レベルの走査透過型電子顕微鏡(STEM)装置「Grand ARMⅡ」を導入...

東大、ナノサイズの熱膨張を直接計測耐熱合金など開発期待（2021/12/3 科学技術・大学）

走査透過型電子顕微鏡(STEM)で電子線を照射して分光分析する。... 耐熱合金や高耐久電子材料の開発につながる。 STEMの電子線を使って電子エネルギー損...

複雑な高分子の立体構造、1分子レベルで解明東工大（2021/8/12 科学技術・大学）

原子分解能を持つ電子顕微鏡での観察画像と理論計算によるシミュレーションとを比較することで、構造を把握する。... 研究グループは試料の組成把握に適した走査透過型電子顕微鏡(STEM)を...

北陸先端大など、棒状金ナノ粒子観察 0.5%局所歪み発見（2021/7/15 大学・産学連携）

走査透過型電子顕微鏡(STEM)を使ってナノ粒子の原子の位置を精密に特定した。

今回は独自技術で10ナノメートル(ナノは10億分の1)の厚さの薄いサンプルを作り、走査透過型電子顕微鏡(STEM)を用いた特殊な観察手法により、オリビン中のリチウムを含...

三友製作所、製品組み立て・デモ強化（2014/7/2）

クラス1000のクリーンルームを備え、電子顕微鏡向け試料ステージユニットの組み立てを行う。... デモルームには走査型電子顕微鏡(SEM)と走査透過型電子顕微鏡(STEM...

産総研のグリーン・イノベーション(10)電池材料のミクロ解析（2012/6/28）

これまでに透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて電極触媒、電解質膜、それらの界面の観察を行い、触媒微粒子の成長の様子や白金―ルテニウム微粒子の組成の変化などを明らかにしてきた。... 私た...

ファインセラセンター、水素原子の直接観察に成功（2011/6/28）

【名古屋】ファインセラミックスセンター(JFCC)は27日、電子線を用いて微細な観察ができる走査透過型電子顕微鏡(STEM)で水素原子の直接観察に成功したと発表した。細...

東大と日本電子、軽元素観察の顕微鏡法の結像原理を解明（2011/3/3）

東京大学大学院工学系研究科の阿部英司准教授の研究グループは日本電子と共同で、水素やリチウムなどの軽元素を観察できる顕微鏡法である「環状明視野顕微鏡法」の結像原理を解明した。... この定理に基づくと、...

パラジウム原子に比べると、ロジウム原子は電子と陽子が1個ずつ少なく、銀原子は電子と陽子が1個ずつ多い構造を持つ。... 大型放射光施設「スプリング8」のX線と日立ハイテクノロジーズの走査透過型電子顕微...

東大など、超高分解能電子顕微鏡で水素原子の観察に成功（2010/11/5）

走査透過型電子顕微鏡(STEM)の最新技術と観察条件の理論計算を組み合わせ実現した。... 従来の透過型電子顕微鏡(TEM)は、水素やリチウム、窒素、酸素などの軽元素を...

この格子の間隔が変化すると、バンド曲線という電子エネルギー状態が変調する。... 東大の幾原雄一教授らは、走査透過型電子顕微鏡(STEM)と球面収差補正技術を組み合わせ、ある物質に微量...

電子顕微鏡で半導体線幅を測る際、電子像の境界の決め方によって誤差が生じる。研究室では原子レベルで解像できる走査透過型電子顕微鏡(STEM)を使ってシリコン原子を一つずつ数えることで線幅...

インタビュー/東京大学大学院教授・幾原雄一氏（2010/8/6）

私は21世紀に入って開発された走査透過型電子顕微鏡(STEM)と球面収差補正技術を組み合わせ、いち早く、微量成分を加えた際の界面を原子レベルで観察することに成功した。... 例えば、携...

産総研とシーゼットアイ、TEM内の洗浄技術を開発（2008/7/8）

産業技術総合研究所と顕微鏡関連部品ベンチャー企業のシーゼットアイ(東京都町田市)は7日、有機材料などの微細構造を観察する透過型電子顕微鏡(TEM)の内部を洗浄する技術を...

主張/産学の垣根超え連携を−ナノ構造研究所長・種村榮（2008/3/17）

例えばファインセラミックスの代表的素材のアルミナは、その粒界に希土類元素を入れると電子を共有結合し、より強度が増すことが、高性能電子顕微鏡による原子配列の直接観察と、理論計算で確認されている。 ...