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抗体、4量体で安定化奈良先端大など、構造を解明（2023/12/15 科学技術・大学）

抗体の単量体と4量体の二つの状態が存在していることが分かった。4量体を作ることで抗体の構造を安定化する可能性を示した。... 二つの抗体で2量体を作り、さらに2量体同士が結合することで4量体を作ること...

有機材料で金属状態東大など、高伝導オリゴマー開発（2023/7/5 科学技術・大学）

導電性高分子の4量体をモチーフに分子構造を工夫して導電性を向上させた。... 4量体のうち中央の2量体は酸素を硫黄に置き換えた。... この4量体を酸化するとねじれが直り、平らな分子として積層する。

熊本大、RNAハッキングで肺高血圧症マウスの心機能正常化遺伝子発現量を制御（2023/3/20 科学技術・大学）

RNAハッキング技術では、RNAのグアニン(G)配列が安定した4量体構造をとることを利用する。4本のGGG配列を接近させると4量体が積み重なり、結び目のようになる。... 反対側の端に...

複数のグアニン四重鎖、遺伝子発現を制御東京工科大が解明（2018/2/23 科学技術・大学）

東京工科大学応用生物学部の吉田亘講師や軽部征夫教授らは、グアニンと呼ばれるDNAの構成要素が作る4量体「グアニン四重鎖」が複数集まり協働することで遺伝子発現を制御することを次世代シーケンサーで明らかに...

新薬登場/ファイザー−TTR―FAP治療薬「ビンダケル」（2014/1/21）

TTR―FAPはトランスサイレチン(TTR)というたんぱく質が安定した4量体を作れなくなる。... ビンダケルはTTRの2量体同士をつないで4量体を安定化させ、TTRの繊維化を防ぐ。&...

京大、細胞制御するラフト領域でシグナル伝達の仕組み解明（2012/7/23）

同受容体は同じ分子体で2量体つくり、コレステロールと結合して安定化され、寿命が0・2秒ラフトを形成することが判明。... また、同受容体にシグナル分子が結合すると、2量体ラフトをもとに安定的な4量体を...