地球と火星の両方で見つかっている球状の粒「鉄コンクリーション」について、名古屋大学博物館の吉田英一教授(環境地質学)や高知大などの研究グループが形成のメカニズムを明らかにした...

【名古屋】名古屋大学大学院生命農学研究科の石川明准教授らは、肥満を抑える新しい遺伝子「Ly75」を特定した。中性脂肪を蓄える白色脂肪組織の重量に関わる遺伝子で、遺伝子型の変化でメッセンジャーリボ核酸&...

【名古屋】名古屋大学大学院工学研究科の石原一彰教授らは、従来合成が困難な望みの物質を自在に化学合成できる人工酵素を開発した。小分子の酸と塩基を混ぜたU字型超分子錯体を有機反応の不斉触媒として用いる。有...

【略歴】伊東千尋氏(いとう・ちひろ)85年(昭60)名大工卒。90年名大院理学研究科博士後期課程修了、同年旭化成工業(現旭化成)入社。95年名大理学部助...

名大の基礎研究と西オーストラリア大の応用・実証研究を融合し、グローバルで大規模な農学研究に展開する。同プログラムは名大では6例目、生命農学研究科では2例目。 新たな専攻では、名大の生...

【名古屋】名古屋大学工学研究科の東俊一教授らは、クラウドと端末の間に計算装置を設けるフォグコンピューティングの処理環境で、端末の内部情報を秘匿化しながら端末を制御する技術を開発した。制御対象のセンサー...

【名古屋】(愛知県長久手市、加藤時夫理事長=日東工業会長、0561・62・3111)は愛知県内の大学研究者が対象の助成事業で2018年度の助成先を決定した。助成額は研究助成、海...

名大の材料関連分野の教員が持つ技術シーズを実用化研究に向けて企業などとのマッチングを図り、金属や樹脂、セラミックス、高分子など半導体関連を除くあらゆる分野で、既存材料の高性能化、新材料の開発につなげる...

結晶上の銀薄膜試料を真空で加熱すると特定元素が表面に偏る表面偏析効果で分離、高品質で大面積の蜂の巣構造ゲルマネンを作る。

名古屋大学などは13―15日に名古屋市千種区の名大豊田講堂ホールで、ドライエッチングを中心とするプラズマ関連の学会「ドライプロセス国際シンポジウム」を開く。

【名古屋】名古屋大学大学院理学研究科の内橋貴之教授らは、分子の自己組織化のリアルタイム操作技術を開発した。原子間力顕微鏡(AFM)で有機色素化合物であるポルフィリンの誘導体の自己組織化...

【名古屋】名古屋大学は安定的な財源確保のため、大学内の施設などにスポンサー企業の社名やブランド名を名称として与える権利(ネーミングライツ)を始める。第1弾として、名大東山キャンパス&#...

【名古屋】名古屋大学大学院工学研究科の竹岡敬和准教授らは、高分子材料であるエラストマーを透明で力学強度の高い状態で簡単に調製する技術を開発した。滑車状のポリロタキサン分子を架橋剤に用いた。先進医療や柔...

【名古屋】名古屋大学大学院理学研究科の杉山直教授らは、宇宙の星や銀河団などを形成する3次元ダークマターの空間分布の最古で広域の地図を作成、解析した。「すばる望遠鏡」での宇宙観測で1000万個の銀河の形...

世界最高水準型は名大・岐阜大の重複に加え東北大学、東京大学、京都大学と四つの指定国立大と、筑波大学、九州大学で決まった。... 名大は統合による「東海国立大学機構」(同)計画で大幅な財...

名古屋市内の名大構内で実証走行に取り組む。... 名大の武田一哉教授は「この技術の応用範囲を広げられるような研究をしていく」と強調する。

「世界初のGaNデバイスに特化したプロセスラインを築いた」(天野浩名大未来材料・システム研究所教授)と胸を張る。... 【橋渡し機能強化】 コンソーシアムの幹事会員で...

【名古屋】名古屋大学大学院工学研究科の新津葵一准教授らは、発電とセンシングを同時に行う一体型で世界最小クラスの血糖センサーを開発した。大きさ0・6ミリメートル角と世界最小クラスの固体素子型グルコース&...

1951年、長崎医科大付属薬学専門部(現長崎大薬学部)卒。... 名大助教授からプリンストン大に戻り、82年にウッズホール海洋生物学研究所上席研究員。... 名大時代から光を発する生物...

【名古屋】名古屋大学大学院生命農学研究科の辺見久准教授らは、至適生育温度が80度C以上で核がない微生物「超好熱性古細菌」で、アデノシン三リン酸(ATP)消費の少ない変形メバロン酸経路を...