米エネルギー省傘下のパシフィック・ノースウエスト国立研究所(PNNL)は、リチウムイオン電池の二酸化チタン電極に次世代の電子素材であるグラフェンを添加することで性能向上を実現した。これ...

用途はリチウムイオン電池の電極板製造などで、ここ数年は年間約55台を安定受注している。... これが、新規参入の多いリチウムイオン電池分野の顧客ニーズに合致した。

リチウムイオン二次電池が市場に出た当初、正・負極ともにバインダーにはポリフッ化ビニリデン(PVDF)が使われていた。... 柔らかいため、折り曲げや丸めるなどさまざまな電極の設計に対応...

エンジン用軸受が主力の大同メタル工業は軸受の素材圧着技術を生かし、リチウムイオン電池向けなどの電極材の開発を始めた。... (名古屋・万福博之) 【既存技術を活用】 大...

【リチウムイオン電池用負極材(下)】 総合化学でも負極材の開発競争は進んでいる。... 昭和電工が開発したEV向けリチウムイオン二次電池用黒鉛負極材「SCMG」は、すでに国内外...

【リチウムイオン電池用負極材(上)】 「リチウムイオン二次電池の負極材は、しばらく炭素系以外の材料は実用化しないのでは」。... またこの独特な形状によりイオンの移動による電極...

電極に金属リチウムと銅を用いる単純な構造で、安価に製造できる。電極の構造が複雑な従来のリチウムイオン電池に比べリサイクルが容易なうえ、放電容量は5倍以上と大容量化を実現した。... 現行のリチウムイオ...

南鳥島周辺では、リチウムイオン電池の電極材料などに使われるコバルトを含んだ鉱床が確認されており、経済産業省が詳しい調査を行う方針。

【リチウムイオン電池用正極材(上)】 リチウムイオン二次電池の正極材料のリン酸鉄リチウムには、国内では三井造船と住友大阪セメントが参入している。... 導電性や電極密度を向上す...

リチウムイオン二次電池や太陽発電パネルの評価装置の製品群に、小電流タイプを追加する。... 今回追加したリチウムイオン電池向けの「As―510―LB03」は、電池に交流をかけて蓄電性や耐久性を評価する...

1901年にエジソンが発明した蓄電池は、正極に水酸化ニッケル、電解液は少量の水酸化リチウムを含む水酸化カリウム溶液であった。1800年にイタリアの科学者ボルタが亜鉛と銅とを希硫酸の溶液に浸し電流を流す...

リチウムイオン電池の電極や樹脂の添加剤に使われ、製造キャパシティーは世界で年間1500トンに達したと言われる。

ダイキン工業は22日、リチウムイオン電池の電解液用フッ素系添加剤「フルオロエチレンカーボネート」(FEC)の量産体制を確立したと発表した。... すでに販売中の電極バインダーや、今回の...

イーメックス(大阪府吹田市、瀬和信吾社長、06・6368・8434)は、金属電極と固体電解質の複合構造により、エネルギー密度が最高で1リットル当たり600ワット時と、リチウムイオン電池...

電極に塗工した炭素(カーボン)の厚みを測る技術についてもめどをつけ、リチウムイオン電池や燃料電池(FC)関連メーカーの需要開拓にも乗り出す。高成長が見込める新型電池市場...

【名古屋】ファインセラミックスセンターは21日、リチウムイオン二次電池の性能を決めるリチウムイオンの動きを、電子顕微鏡でリアルタイムに観察することに世界で初めて成功したと発表した。... 同電池は正電...

日立マクセルは23日、最大出力140ミリアンぺアのコイン形リチウムイオン電池を開発し、2010年1月から量産すると発表した。... これにより、一般的な小型2次電池の二酸化マンガンリチウム2次電池に比...

NTTファシリティーズ(東京都港区、森勇社長、03・5444・5111)と新神戸電機は、情報通信装置をバックアップするための大容量リチウムイオン電池を共同開発した。... 加えて電極の...

【水戸】野上技研(茨城県常陸大宮市、野上良太社長、0295・53・2188)は、精密打ち抜き治具を電池業界などに売り込む。... 09年度は電池業界向けで1億円、プリント基板業界向けで...

EV普及時の需要減をカバーする新規事業としてキャパシター用電極や太陽電池用レンズなどの研究開発を進めている。... 今秋からリチウムイオン電池も生産するが、両電池が共存する時期は意外と長くなるだろう。...