11日の東京株式市場は欧州の金融システム危機に関する過度な不安の後退や為替相場の円高の一服などを受けて幅広い銘柄が買われ、日経平均株価の終値は前週末比168円06銭高い8773円68銭と3営業日続伸し...

金融庁は2012年度の税制改正で、地方公共団体が土地信託方式で公共施設などを整備する際の登録免許税や不動産取得税を、非課税とするように要望した。公共団体が自ら施設を建設して保有する場合には非課税措置が...

欧州の政府債務問題に端を発する金融市場の動揺に、終息の気配が依然見えない。... (編集委員・宇田川智大) ◇ 今回のG20では、欧米の政府債務問題や金融システム不安の...

欧米の政府債務問題が新たな世界経済・金融危機の火種として意識され始めてから初の主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が22日に米ワシントンで開かれる。... 欧州経済の減...

EUの政府、金融筋は何とか事態を打開しようと、ユーロ共同債やユーロ圏経済政府の構想を打ち出したり、欧州金融安定基金(EFSF)の機能強化を図ったりと知恵を絞った。... 弱り目にたたり...

先週末にフランスのマルセイユで開かれた主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議では、金融市場の安定に向けた協調で合意したものの市場の反応は薄く、欧州の債務問題を発端とするリスク回避の...

これが各国経済・財政の先行きに影を落とし、金融市場の動揺を招いた。... 足元の世界経済・金融市場の混乱は、金融システムそのものが連鎖的な信用不安の震源となったリーマン・ショックと異なり、各国政府が抱...

持続する雇用・経済、持続する国土を目指していく」(編集委員・青柳一弘) 【自見庄三郎金融相-中小金融の円滑化に力】 ―金...

野田新首相は30日、財務相として臨んだ最後の閣議後会見で「これまでG7やG20を通じ、国際金融システムの安定、通貨の問題に積極的に関わってきた。... 内憂外患の日本を立て直す手腕が問われる(...

一方で円高対策の効果について、金融市場の評価は手厳しい。... 世界経済の失速懸念や依然くすぶる金融システム不安が解消されない限り、円高基調が変わることはなさそうだ。

金融機関では今後、移行案件の増加が見込めるため、勘定系システム構築(SI)が中心の金融分野の事業領域を拡大。... 日本ユニシスは勘定系システムを除く金融機関のシステムを対象にクラウド...

(金融に関連記事) 同社のトーマス・バーン国債担当アナリストは24日、都内で会見し、格下げの理由について「政策の継続性の欠如や震災、原発事故などにより政府債務が増加し...

【執行役員西日本ビジネス本部長兼大阪支店長】玉野井明良(たまのい・あきら)氏 【横顔】入社以来、与信管理やリスク管理などの金融システムを手がけてきた。... 01年西...

【執行役員・第四金融事業本部長】石川勝雅(いしかわかつまさ)氏 【横顔】郵便貯金のシステム開発や電子商取引(EC)ビジネスの企画・開発などに取り組んできた。.....

金余りが引き起こすマネーフローは、アジア通貨危機のように金融システムが脆弱(ぜいじゃく)な新興国に多大な影響を及ぼす。 ... 金融市場の混乱が、新興国を中心とした成...

国際金融システムへの影響力が大きい巨大金融機関に課す新しい自己資本規制について国際決済銀行(BIS)のバーゼル銀行監督委員会が、複雑な仕組みの金融商品の保有額など12項目の指標で対象社...

主要国の金融監督当局で構成する金融安定理事会(FSB)は「国際金融システム上重要」な巨大金融機関の自己資本比率について、通常の金融機関より1・0―2・5%上乗せするよう義務付け...

本店で金融システム関連や人事など、内部管理の仕事が長い。... 支店管内の貸出平均金利が低下するなど、金融機関の競争激化が数字にも表れており、「新銀行が地元経済にプラスの成果を出すか注視したい」とも。...

自見庄三郎金融担当相は28日の閣議後会見で、国際金融システムへの影響が大きい巨大金融機関に課す自己資本比率の上積み幅を、1―2・5%とすることで各国が合意したことについて「リスクの程度を映した...

各業界の代表的な企業グループに属する3社は、金融システムなどの基幹業務で利用できる信頼性の高いクラウド型サービスを提供する考え。... この懸念を払拭するために、3社は今まで個別に進めていたシステム開...