日本学術会議のパブリックヘルス科学分科会は提言「わが国の公衆衛生向上に向けた公衆衛生大学院の活用と機能強化」をまとめた。日本の公衆衛生大学院は年間受け入れの定員が100人程度と小規模だが、専門人材のニ...

日本学術会議は3日、総会を開き、同日付で新会長に大西隆東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授(63)を選出した。

日本学術会議は30代の若手科学者が独自に異分野の研究者と交流したり、学術政策を提言する「若手アカデミー構想」を2012年10月にスタートさせる。... 同会議は科学者の代表機関として運営にかかわる会員...

「事実を集めると意外なことが浮かび上がってきた」と語るのは、科学技術振興機構理事長で、日本学術会議が設置した東日本大震災対策委員会の分科会で委員長を務める北澤宏一さん。 分科会で学術的見地から...

「東日本大震災以降、日本社会に対して学術が何をなすべきかが課題になっている」というのは、日本学術会議の新会長に就任した広渡清吾(専修大学法学部教授)さん。

日本学術会議と日本工学会は25日、2015年に日本で開く第5回世界工学会議(WECC2015)に向けた発起人会を開催した。... 石井弓夫準備委員会委員長は「大震災により、同会議を日本...

日本学術会議は11日、新会長に広渡清吾専修大学法学部教授(65)を選出した。... 日本学術会議は東日本大震災以降、東京電力福島第一原子力発電所事故後の放射線量の調査や被災地の復興につ...

09年に産学官連携功労者として日本学術会議会長賞を受賞。... (西東京・小寺貴之) 72年(昭47)日本電子工学院情報技術科卒。

日本学術会議は「電力供給源にかかわる六つのシナリオ」を策定、公表した。同会議の「エネルギー政策の選択肢分科会」(北澤宏一委員長=科学技術振興機構理事長)が「日本の未来のエネルギ...

日本学術会議は、福島第一原発事故後の日本のエネルギー政策について六つの選択肢を提示した。... 選択肢は日本学術会議が震災を受けて設置した「東日本大震災対策委員会」のエネルギー政策の選択肢を検討する分...

先週末の主要国首脳会議(G8サミット)では「どうする?... 日本のエネルギー政策は長年、原発推進をバックボーンとしてきた。... 日本学術会議では現在、わが国のエネルギー&#...

26日、日本学術会議が都内で開催した復興フォーラムでは、米軍関係者が「地雷掘り起こしのロボットをパワーアップすれば瓦礫撤去に使える。日本の企業とタイアップし開発したい」と呼びかけた。... 日本学術会...

名高い教授が名を連ねる日本学術会議。... 「学術会議としてやれることは学術界の英知を結集して、震災から復興し再生日本の構築につながる提言をすることだ。... 日本学術会議は震災直後の声明を英文にした...

この機に、日本が抱える弱点をきっちり把握し、それを解消して、真の科学技術立国へと歩みを進めたい。 ... 26日には、都内の日本学術会議講堂で、同会議主催フォーラム「東日本大震災から...

日本学術会議は4日に同会議東日本大震災対策委員会の名で「放射線量に関する大規模調査が必要であり大学などの協力を得て早急に実施することが望まれる」との緊急提言を出した。

「科学技術の成果が社会の隅々にまで浸透し、相互の連関構造はますます複雑化・巨大化している」―日本学術会議は、今日の社会・経済システムの特徴を複雑化と巨大化ととらえ、そんな中で何が求められて、足らないの...

こうした危機脱出に役立つ世界中のアイデアを一カ所に集約するような仕組みが必要、とは日本学術会議の緊急集会での声▼福島第一原発の事故処理は長期戦が必至。

「想定外とは科学者にとって責任逃れの言葉」「原発の事故対応に専門家の能力すべてを結集する仕組みを早急に構築せねば」「リスクコミュニケーションでは、必ずしも事実をすべて伝えなくてはならない、ということで...

地震―津波―原発事故―システム障害と、ブラック・スワンが相次いで日本に飛来した▼原発、金融システム、インターネット…。3年ほど前、日本学術会議はこれらを巨大複雑系社会経済システムと名付け、そのシステム...

会場は14日(日本学術会議総合工学委員会主催)が東京・六本木の日本学術会議講堂、15日(阪大レーザーエネルギー学研究センター主催)が東京・六本木の泉ガーデンコンファレン...