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アルプス電気は28日、総工費約14億円を投じて古川工場(宮城県大崎市)に電波暗室4基を新設したと発表した。

電子部品の大手メーカーでは、アルプス電気が宮城県や福島県の生産工場で稼働停止に追い込まれたほか、村田製作所も仙台市の拠点が被災した。

東日本大震災の「緊急報告会」も急きょ設けてIHIやアルプス電気、東北リコーの技術者らが被災状況や復旧の様子を報告。

アルプス電気は本社の就業時間を通常より1時間早めるとともに、工場では輪番操業の実施を決めた。

アルプス電気は22日、小型を維持しつつ耐久性を約10倍高めたロータリーセンサーを8月からサンプル出荷すると発表した。

アルプス電気は設備更新を中心に前年度から約3・2%増の255億円を予定。

アルプス電気は26日、方位検知精度を40%向上させた3軸地磁気センサーを開発したと発表した。

電子部品事業の売上高の約4割が自動車向けのアルプス電気は「大きな懸念はない」(担当者)とする。

特に自動車の回復に時間がかかるだろう」 【需要なくならず−アルプス電気常務取締役本部長・甲斐政志氏】 2012年3月期の電子部品事業の営業利益を前期比約16%...

アルプス電気はスマートフォン市場の拡大を背景に、2012年3月期も堅調な電子部品需要を予想する。

京セラ、TDK、日本電産、アルプス電気、村田製作所の電子部品主要5社は村田製作所グループ会社の仙台工場(仙台市泉区)を除く全拠点が部分操業を始めた。

特に品薄になる可能性が高い製品はTDKのコンデンサーやアルプス電気のスイッチなどだ。

【電機大手も一部で再稼動】 アルプス電気は22日にスイッチ類やエンコーダーを生産する古川工場(宮城県大崎市)と涌谷工場(宮城県涌谷町)、角田工場...

アルプス電気は液晶タッチパネルの生産工程の一部の海外移管を検討する。

タッチパネルの前工程工場が停止しているアルプス電気は、当面の在庫を抱えている。

アルプス電気は早ければ15日にも平工場(福島県いわき市)で生産再開を予定していたが、電力や水などライフラインの復旧が遅れ先送りした。

アルプス電気はタッチパネルの前工程を担う平工場(福島県いわき市)が早ければ15日にも再開できる可能性が高い。

アルプス電気は地震発生時、施設内にいた従業員に被害なし。

アルプス電気は金型の拠点である北原工場(宮城県大崎市)の操業停止により宮城・福島など国内の大半の拠点で生産がストップ。

【部品に支障】 電子部品大手では、アルプス電気が東北に生産拠点が集中、長岡工場(新潟県長岡市)以外の国内工場で生産をすべて停止した。

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