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【後輩のために】 「よい飛行機を後輩のために残したい」。

就職活動を終えた4年生が自らの体験をもとに後輩の相談に応じる。

学生寮「明和寮」の寮生は200人ほどで、先輩と後輩を合わせて1部屋4人ずつ。

「仕事と関係ない話も交えることで、後輩へのアドバイスなどもしやすくなっている」と笑みをこぼす。

同好会では良い意味で先輩は後輩を鍛え、後輩は先輩を慕うという人間関係ができたと思う。

「できない人間の気持ちが分かるからこそ、後輩の相談にとことん応じている」。... そのため、数年前には後輩の育成を自ら買って出た。

そして、JWEFの方がおっしゃったように失敗は恥だという印象が強い日本人、特に同世代や後輩世代の方たちに、どんどん前向きな失敗を経験してほしいなと思う。

■ □ 今では、こんな私も自分が中心となって後輩とともに仕事を進めていく立場となった。... 自分が後輩から突き上げられる立場となった今、心がけていることは、「相手が納得する...

「自分も後輩ができたら、同じようにしてやりたい」と感じた。

新入社員が入った際は、初歩から機械操作を教えるが、自らの経験から「後輩には自分で考えるくせをつけるようにしている」という。

この休暇中、職場メンバーが仕事のメールを送り続けてくれ、後輩指導なども適度な頻度で任せてくれた。

日本はさすがに年功序列は薄れたが、先輩後輩という縦社会の感覚が根強いと思う。

後輩というか、年下の場合は得も言われぬ切なさがある。

技術部長として14年10月に定年を迎え、現在、開発では後輩の相談に乗る立場。

入社時に何も考えていなかった私は、頼もしい後輩が増えたと感じているとともに、一人の技術者としてロールモデルになれるよう精進しなければと考えさせられる。

「理解のある会社なので、今後、産休後に技術職で戻る社員が増えればいいなと思います」と後輩のお手本になれるよう、自身に磨きをかける。

印象深い仕事として段ボールメーカーの森紙業での勤務経験を挙げ、「先輩も後輩もなく、実力のある人が上に行く文化だった」と振り返る。

コストはかさむが、次の新入社員と0・5カ月のオーバーラップ期間を持たせ、切れ目のない技能伝承と後輩に1年の成果をみせることでリーダーとしての素養も身に付く。

■ □ そこで、発想を変えて「○○さんの後輩への教え方がとても分かりやすい」「○○さんはどんなに忙しくても笑顔でさっそうと仕事をこなしている」とポイントになる部分に目を向けて...

牛嶋素一社長は「営業所の先輩から後輩へ技術を伝承させていくことにもつながる。

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