ニチロの統合効果に加え、主力の水産事業が、北米を中心に順調に推移した。食品事業は原材料の高騰や個人消費の冷え込みなどがあったものの、畜産事業では鶏肉や飼料原料の相場が堅調だった。

味の素の08年4―9月期連結決算は国内食品事業で昨年10月にカルピスを完全子会社化したことや、海外事業のうま味調味料「味の素」や風味調味料の販売が好調だったことで増収。だが利益面では、国内食品事業でカ...

食品事業を新規事業の柱に位置づけ、売上高300億円を目標に掲げている。 【チルド事業拡大】 食品事業は「自然感や健康感などがドメイン(活動領域)」(小田光彦経営...

売上高では化粧品事業が主力製品のリニューアル効果などで好調だったが、栄養補助食品事業などが不振。

協和発酵キリンの08年4―9月期連結決算は、医薬、バイオケミカル事業が好調で増収増益となったが、研究所統合による減損損失や統合関連費用により当期利益は減益。... 食品事業統合による売却益を見込むもの...

欧米、アジアなどに広がり、「(東洋食品を扱う)食料品卸売事業は順調に成長している」(山崎孝一常務執行役員)状況。... 「地域の食文化や伝統に適した提案をしている」&#...

鶏肉の販売が拡大した畜産事業、欧州での保管・運送事業が好調な低温物流事業が全体の増収に寄与。... なお1月の冷凍ギョーザ事件以降、業界では家庭用冷凍食品が伸び悩んでいるが、同社の家庭用冷食の売上高は...

フルコアを軸にアジア・オセアニア地域で飲料事業の拡大を図る。... 飲料など海外食品事業の売上高を2010年度に2500億円に引き上げる計画。... 昨年買収した同業の豪ナショナルフーズとともに、アジ...

主力の即席めん事業を軸に冷凍食品、チルド食品事業などを強化するのが狙いだ。... その結果、規模が大きくなり、総合食品企業になるかもしれない。だが漫然と総合食品メーカーを目指しているわけではいない。

キッコーマンは米国の健康食品事業を強化する。... 「販売チャンネルが重なっておらず、大きなシナジーが期待できる」(海外事業部)ことから、今後、双方のチャンネルで商品を販売することで、...

【積極果敢に挑戦】 人口減少時代を迎える日本市場では、食品事業はこれまでのような大幅な成長は期待できない。... 例えば当社は04年に中国最大手の食品事業グループ、康師傅(カンシーフ&...

日本の食品業界は事業規模が小さいところが多く、独自の特徴を打ち出して消費者に商品を提供してきた。しかし胃袋の数そのものが減り、食品の品質管理が厳しく求められるなかで、今の事業体制を断念するところも出て...

本書は「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」(JAS法)を所管する農林水産省消費・安全局表示・規格課のスタッフが、多くの食品偽装事件にかかわってきた経験を基に、主に食品事...

【立川】創輝(東京都八王子市、岩重博仁社長、042・631・9111)は、桑の葉を使った食品事業を立ち上げ、12日に茶やうどんなど5製品を発売する。... 創価大学など地元八王子市の産...

後に加工食品への進出や球団保有を決意する前向きな考え方は、この時代に養われたようだ。... その後、食肉事業に本格進出、70年代には自社ファームを設立した。... 食肉を利用してハムソー以外の製品を作...

04年調味料・食品カンパニーマーケティング本部外食デリカ事業部長、06年ギャバン取締役を兼務、07年味の素執行役員食品カンパニー外食デリカ事業部長兼栄養・医療食品事業推進部長兼ギャバン取締役。

東洋食品(東京都台東区、03・3836・1291)は銀行保証付き私募債2億円を発行した。... 同社は給食事業を展開し、調達資金は事業資金に充てる。

外食事業で「ロイヤルホスト」の既存店が売上高が伸び悩んだことや食品事業で子会社が連結から外れたのが響いた。利益面でも外食事業の減益要因に加え、ホテル事業でも新規開業費用などが膨らみ大幅減益となった。&...

売上高は国内たばこ事業が販売数量が減少したものの、海外たばこ事業の増加とギャラハーの連結で売上高は同2・7倍と大幅に伸長し増収。営業利益は国内事業で販売促進費が増加したが、ギャラハーの連結寄与が大きく...

国内市場が伸び悩む中、海外事業に注力。... 事業別では水産事業で造船や養殖事業の拡大などで国内外の水産資源の調達力を強化。食品事業では国内の生産拠点の統廃合を進め、まず北海道、東北地区の計19拠点を...