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CNBCキャスターのロン・インサナ氏は、ギリシャがユーロから離脱しドラクマに戻れば、第一次大戦後のドイツのようなハイパーインフレと大不況に見舞われるとコメントしている。
しかし、ハイパーインフレ、対外債務モラトリアムの狂乱の80年代、日本のバブル経済崩壊による海外進出の鈍化などで「失われた20年」を知る人は、今回の進出ブームを歓迎している。
デフレに対する危機感は理解できるが、荒療治を行うことでハイパーインフレやスタグフレーションなど制御不能な副作用が生じては本末転倒だ。
さらにブラジルのハイパーインフレなど経済の不安定さや、日本から物理的に距離が遠いこともあって「積極的に大きな労力をかけて入っていこうという国ではなかった」(同)。
だが、通貨の大幅な切り下げにより「ギリシャはインフレ率が急上昇するハイパーインフレに陥り、国民生活を圧迫する可能性が高い」(スタンダードバンクの池水雄一東京支店長)との見方が多い。