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電気機器の小型化や高密度化が進むに伴い、低コスト化やファンレス、密閉化などの製品要求が高まり、熱設計も難しくなっている。
変電所や工場の制御装置間などの通信機能を果たすもので、同社製品は空調を必要としないファンレス設計や高温対応の半導体部品を採用しているため、過酷な環境下でも長寿命化や低い故障率を実現している。
パナソニック電工ネットワークス(東京都港区、03・6402・5300)はファンレスで静音性を高めた省エネルギーのスイッチングハブ「スイッチM8eG」を6月28日に発売する。
ファンレス構造の採用と高密度設計により、幅420ミリ×高さ230ミリ×奥行き130ミリメートル、重量は12キログラムと作業員が持ち運びできるようにした。
「ATX」と呼ばれる標準的なパソコンマザーボード規格に準拠した電源で、冷却ファンを搭載していないタイプに停電バックアップ機能を追加した。