記事検索結果

労働経済白書を読む(中)賃金減少、生活格差さらに助長（2009/7/15）

現在の賃金・内需停滞から抜け出すには「消費や投資の拡大を通じた拡張的な経済循環を生み出すことが求められる」としている。 ... また、「人口減社会に転じた我が国では、技術革新や積極的な設備投資...

労働経済白書を読む(上)雇用悪化、非正規労働者にしわ寄せ（2009/7/14）

「雇用の安定を基盤とした安心できる勤労生活の実現」を提言した2009年版労働経済白書「第1章」では、07年秋から始まった景気後退局面について、企業の残業抑制や休日増加などで正社員の削減が抑えられている...

厚労省、09年版労働経済白書を公表−長期雇用、再評価を（2009/7/1）

厚生労働省が30日公表した2009年版「労働経済の分析(労働経済白書)」は、景気低迷で雇用不安が続く中、非正規労働者の正社員化などで雇用の安定の格差縮小を図り、内需拡大につなげるべきだ...

社説/雇用情勢−目配りが必要なのはこれから（2009/7/1）

「経済収縮の規模が戦後最大級であるにもかかわらず、2008年末の雇用指標を見る限り、雇用量は維持されている」―09年版「労働経済の分析」(労働経済白書)は雇用情勢をこう分析した。......

社説/社員の勤労意欲−引き出す努力で不況克服せよ（2009/3/4）

労働の対価は金銭や人事の処遇だけではない。... だが08年版労働経済白書では仕事の満足感、とくに「仕事のやりがい」は長期にわたり低下傾向にある。

データで読み解くマネジメント(49)能力開発の現状(1) （2008/10/27）

平成20年版労働経済白書では、成果主義人事制度の運用上の問題点を指摘している。... 賃金格差については、白書(185ページ)で指摘されている通り、正規労働者の長期雇用と長期的な視点で...

コーポレートリスク/吹き飛ばせコミュニケーションリスク(5) （2008/10/21）

多様な雇用形態によるコミュニケーションギャップへの処方箋 ■人間関係 07年版労働経済白書によると、若年層の離職理由の第3位は「職場の人間関係がつらい」というものであった。... 近年...

7月にまとまった08年度の「労働経済白書」で、長期雇用などの日本型雇用慣行を生産性の面から再評価するなど、政府・与党内では構造改革がもたらしたひずみの是正に向けた動きが強まっている。... 厚生労働省...

書窓/日新火災海上保険社長・宮島洋氏「不機嫌な職場」（2008/8/4）

【余滴/現実に向き合う】バブル経済の崩壊は、職場の風景を一変させた。... 折しも7月下旬に公表された08年版「労働経済白書」は労働者の仕事に対する満足度が低下している現状を分析。

労働経済白書・ポイントを探る(下)製造業に正社員不足感（2008/7/25）

白書は、日本の労働生産性について警鐘を鳴らす。日本の産業・経済は、労働生産性が高いモノづくり産業に支えられている。... このことを白書では、「営業時間の延長は労働生産性に大きなマイナスの影...

労働経済白書・ポイントを探る(上)非正規拡大、企業に責任（2008/7/24）

「働きがいのある社会」の実現を提言した今回の労働経済白書では、就職できずに非正規労働者となった人たちの不満が労働生産性を押し下げている問題と同時に、企業の社会的責任を指摘している。 ... し...

厚労省、労働経済白書を公表−人材育成と中小支援が必要（2008/7/23）

厚生労働省が22日公表した08年版「労働経済の分析(労働経済白書)」は、景気回復局面にありながら小規模事業所の賃金低下、地域の中小企業の厳しい経営環境を指摘。... 60回目となる今回...