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「累計で黒字転換できた」と振り返るのは、中央発條副社長の小出健太さん。

さらなる収益拡大に努める」(小出健太副社長)と分析する。

「第1四半期は大変な状況だったが、さまざまなカイゼンをした」と明かすのは、中央発條副社長の小出健太さん。

◇ ◇ 中央発條の小出健太副社長は「6月が底で、7―8月から回復する」と見ており、カイゼン活動の効果も含めて当期黒字を確保する。

影響額は数千万円程度で、小出健太専務は「生産移管は採算性を見極めて考える」とした。

小出健太専務は「日本の材料にも関税がかかれば影響が出てくる」と警戒。

ただ北米は電動化の進展で「ケーブルの需要が減っている」(小出健太取締役常務執行役員)と伸び悩んだ。

■取締役常務執行役員兼経営管理機能統括担当役員 小出健太氏 【横顔】トヨタ自動車出身で人事、新規事業開発、欧州事業、車両工場とさまざまな業務を経験。

中央発條の小出健太取締役常務執行役員は「電池内の減圧弁を開発する」、愛三工業の石田智也副社長は「まずセンサーやモーターなどの知見を深める」と話した。

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