日銀の正副総裁の所信聴取を終えて取引の材料に乏しい状況になっており、やや一服している感がある。... 4月に2回開かれる日銀新総裁による政策決定会合で、どのような政策を打ち出すかが注目だ。... 新た...

合わせて白川総裁とともに退任する西村清彦(59)、山口広秀(61)の両副総裁の後任に、それぞれ学習院大学教授の岩田規久男(70)、日銀理事の中曽宏...

日銀の正副総裁人事をめぐり、金融緩和に積極的な布陣が伝えられたほか、環太平洋連携協定(TPP)への参加見通しなどが好感された。... (最終面に「深層断面」) ...

日銀総裁就任が固まった黒田氏(ブルームバーグ)金融緩和に積極的な黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁の日銀総裁と、岩田規久男学習院大学教授の副総裁就任がそれぞれ固まった...

日銀の正副総裁人事が大詰めを迎えている。... 20日、安倍晋三首相は参院予算委員会で、日銀の正副総裁人事の調整時期を明示した。... 3月20日に正副総裁が積極派の人材に交代すれば5人になり、決定会...

金融政策決定会合のメンバーである正副総裁や審議委員の人事には、衆参両院の同意が求められる。... 元日銀副総裁の岩田日本経済研究センター理事長も候補の一人。... 私は米国の中央銀行で働いた経験がある...

今春には日銀の正副総裁人事を控えており、緩和に積極的な人材が就けば円売りの材料になる。... (3)国内では参院選と日銀総裁人事が大きな要素となる。

今春には日銀の正副総裁人事を控えており、緩和に積極的な人材が就けば円売りの材料になる。... (3)国内では参院選と日銀総裁人事が大きな要素となる。

為替市場は自民党の安倍晋三総裁ら次期政権を担う幹部の発言を意識する展開になっている。... 正・副総裁の人事や、解任権導入などの日銀法改正で強硬な姿勢を貫けば、円安に振れやすい。... 背景には、これ...

日銀の正副総裁人事が注目されている。... 一方、正副総裁人事にも安倍総裁の意向が強く反映されるとみられる。... 新たな正副総裁は政府が人事案を決め、衆参両議院の同意を経て任命する。

当時の景況感は堅調だったものの、復興需要や米景気回復など「前向きの動きを強力に支援する」(白川方明総裁)として10兆円の基金増額に踏み切った。... 【判断基準、明確化を】 &...

正副総裁3人の執行部体制が整うことで、日銀は、世界的な金融危機への機動的対応に万全を期す方針だ。 ... 民主党は「財政と金融の分離」の観点から、財務省出身者の日銀正副総裁起用に反対。先の通常...

麻生太郎首相が日銀副総裁候補として山口広秀日銀理事を挙げた背景には、正副総裁の出身母体にこだわらず、金融危機に対処するための万全の体制づくりを優先することで、景気重視の姿勢をアピールする狙いがありそう...

衆参両院での与野党のねじれ現象の影響から総裁が空席となり、副総裁(総裁代行)からの昇格という異例の就任。... 白川、西村両氏の海外出張期間が重なり、正副総裁が国内にいないという異例の...

日銀は2日、白川方明総裁と西村清彦副総裁がそれぞれほぼ同時期に海外へ出張すると発表した。両氏の出張期間が重なる3日から6日までの4日間は「通貨の番人」である日銀の正副総裁が日本にいない異例の事態になる...

福田康夫首相(自民党総裁)と民主党の小沢一郎代表による党首討論が9日、国会で行われた。首相は日銀正副総裁人事への民主党の対応について「人事権の乱用だ」と批判、小沢氏の指導力不足も指摘し...

自民、公明両党は9日、政府が提示した日銀人事案が野党が多数を占める参院で相次いで否決されたことを受け、正副総裁人事の同意に衆院の優越規定を設けるための日銀法改正を検討する方針を固めた。

国会は9日、衆参両院の本会議を開き、政府が提示した白川方明日銀副総裁の総裁昇格案に、与野党の賛成多数で同意する。... 正副総裁3人がそろわない状況が長引けば、福田康夫首相への信任がさらに揺らぎかねな...

白川方明副総裁(日銀出身)の総裁昇格案、小沢一郎民主党代表が主張する「財金分離」論などを有識者らはどう見ているのか。... だが一方で「白川氏の人物がどうではなく、G7に間に合わせるに...

政府は7日、空席状態が続いている日銀総裁に現在、総裁代行を務めている白川方明日銀副総裁(58)を昇格させる人事案を国会に提示した。白川氏の後任の副総裁には前財務官の渡辺博史一橋大学教授...