ベンチャー企業への出資や支援の事業のかじ取りを託された。社長の座に感慨はなかったという。「人からはおめでとうと言われたが、社長になってから何をするかが大事」。

木材問屋として創業し、加工や建築施工、木製品の販売など事業を広げてきた。輸入木材の価格高騰(ウッドショック)や環境対策などで木材が注目される中、4代目として就任。「材木屋の再定義をして...

30年以上、親会社UACJの名古屋製造所で製造や生産管理を担当してきた。 トップとして総務や経理、経営を監督するのは初めてだが、不安より「わくわくしている」と期待が膨らむ。 ...

東京支店で土木部門一筋に歩む。2008年の民事再生を経て、自立再建に尽力。11年の東日本大震災からの復興工事でも実績を積み重ねてきた。

NTTドコモのコールセンター子会社を指揮する。 「消費者向け営業の中でも、実店舗(に関する戦略など)を専門としてやってきた。そういう経験を生かし、電話やオンラインを含...

陸海空と多岐にわたる名古屋鉄道グループの一員として、名古屋―仙台―苫小牧間で貨客混載の旅客フェリーを運航する。「(政府の観光需要喚起策GoToトラベルの再開などで)旅行需要が回復した際...

中野道夫前社長から経営基盤強化を託された。鉄道業界は厳しい環境だが、構造改革と公共性の両立という命題の下、「いかに(乗客の需要と)マッチした運輸サービスを提供できるか」を追求。ダイヤ改...

NSPは日清オイリオグループでシステム開発などを手がける。「以前は顧客から言われたものを作れば、ある程度効率化できたが、今はITに対する期待や役割が変わってきている」と、業界全体が過渡期にあることを指...

入庫して得意先係として顧客先にこまめに顔を出し、親密な関係を築いた。1990年代初めに本部に異動。ちょうど新店舗拡大が進み開店準備に人員を充てる必要があり、「嫌われる役回りをしていた」と苦笑いする。&...

法務部門を中心に歩み、法令順守の体制を構築してきた。「法令順守には社員のマインドが第一。公平・公正に評価する企業風土の強化で社員のエンゲージメントを高めていく」と意欲を見せる。

安全強化、紙以外の分野も トッパン・フォームズでは、32年間営業畑を歩んだ。特に印象に残っているのは、通信会社担当時代。当時、顧客企業では、通話明細の郵送が一時期に集中。

日本軽金属ホールディングスグループの日軽エムシーアルミ。アルミニウム二次合金を手がける会社のトップに就いた。企画や経理の期間が長く「社長が一人頑張っても会社はうまく回らない。

三和銀行(現三菱UFJ銀行)出身で、2010年にソニー銀行に移り、顧客の利便性を重視する社風に身を置いた。決済代行子会社を長く担当し、顧客の要望に応えることを第一に、従来ないサービスの...

東邦ガスグループの一員として、レンジフードやキッチンなどの住宅設備をガス機器の販売店「リベナスエネドゥ」「エネドゥ」に卸販売しサポートする。「地域に密着したサービスを提供し、顧客の暮らし・住まいに関す...

会津地域の自治体や企業、個人など83者を株主として再生可能エネルギー発電事業を展開する会津電力の3代目社長に就任した。2013年の同社設立時から関わり、前職の土木建築業で培った建設技術を生かして再エネ...

Kamogawaは工具をはじめ生産現場で使うさまざまな物の卸売りを主力とし、自社ブランド商品の企画・製造、工具の再研磨など業容拡大を図っている。「新しいことをやりたい社員が増えた。この文化を根付かせた...

東芝全体のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)戦略の命運を握る。入社以来、火力発電所の建設や機器調達など“火力畑”が長かった。 「カーボンニュートラルに...

住友商事に入社後、鉄鋼原料分野を中心に働いてきた。アフリカをはじめ海外駐在が長く、1990年代には民主化によるアルバニアの民衆蜂起を目撃した。 6月から住友商事・双日子会社のエルエヌ...

Kグランドサービスは、羽田空港や関西国際空港でグランドハンドリング業務を担う。「今は『夜明け前が1番暗い』状況。会社も変わらないと生き残れない。

成田国際空港におけるインフォメーション業務と、チェックインなどのエアライン業務が主力。社員には「足元は厳しい状況だが、航空需要は必ず戻ると思い描き、仕事に取り組もう」と呼びかける。 ...