荷動きは自動車や建機などの製造業および物流関連で堅調ながら、店売り主力の中小建築実需に精彩を欠く。鋼管メーカーは素材や母材の高騰に断続的な製品値上げを実施。... ただ7月の追加値上げ表明を受け、流通...

クラレは7月1日出荷分より、PVB樹脂「モビタール」、PVBフィルム「トロシフォル」、アイオノマーシート「セントリグラス」を値上げする。... いずれも主要原材料や物流費が上昇しているため。

4四半期連続の値上げで、約6年ぶりの高値をつけた。... 今回の交渉では、自動車や建材に使うアルミの需要増加が、新型コロナワクチンの接種が進む欧米を中心に鮮明となり、国際的に割増金が上昇していることが...

住友化学は塩酸をキログラム当たり5円値上げした。設備の高経年化に伴う補修費の上昇に加え、物流費が上昇しているため。

電炉メーカー各社は生産コストの上昇に相次ぎ製品値上げを表明。... ただ新たな値上げ玉の入荷が迫る中、「継続して1万円の値上げ転嫁に取り組む」(同)と売り腰を緩めていない。 &...

鉄鉱石など主原料やスクラップ価格、物流費などが上昇・高騰し、自助努力だけでは吸収できないと判断。... 棒鋼と線材の値上げは、4月から1万円以上の値上げを要請して以来。普通線材は同1万円の追加値上げ要...

【原料コスト懸念】 新型コロナの影響以外で懸念されるのが、原料や物流に関するコスト高騰だ。これにより、DICや東洋インキSCHDなどインク各社で価格改定による値上げが相次いでいる。

主原料価格や物流コスト、船のフレート(運賃)の上昇や、安定供給に必要な設備投資の資金調達などを踏まえた。 線材と棒鋼の値上げは、2020年10月出荷分以来。 ...

木材の供給・物流量が追いつかない状況だ。... 東京木材問屋協同組合(同江東区)によれば4月の国産材構造材は引き合いが強くなっており、製品価格はこの1カ月で各種1万円以上の値上げとなっ...

三菱ケミカルはエチレン・ビニルアルコール共重合樹脂「ソアノール」と関連製品の「ソアレジン」「ソアライト」をキログラム当たり45円値上げする。... 主原料や物流費などが高騰しているため。 &#...

東レは6月1日出荷分からからポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂「トレリナ」を値上げする。... 物流費や、添加剤などの副原料価格も上昇し、自助努力のみのコスト吸収が限界に達してい...

メタルスプレッド(販価と原料価格の差)の悪化などを製品の値上げ、固定費削減で改善できるかがカギとなる。... 大和工業は米国経済の回復で「物流倉庫など建設需要が力強い」(小林幹...

値上げは1月契約分以来4カ月ぶり。 ... 今後も追加値上げの検討をする。 ... 21年度は大型物流施設やデータセンターが引き続き堅調な上、工場用途の引き合いもあ...

一律での値上げは1月契約分以来。... 今村清志常務は「都市部の再開発や物流倉庫などの大型案件で引き合いが伸びている」としている。 ... さらなる是正のため、翌月以降の値上げも検討...

現状も採算確保に向け再値上げのタイミングを計っている。... 一方、市場では販売在庫が値上げ玉に入れ替わる状況。... 荷動きは再開発案件など大型物件に加え、公共土木関連や物流倉庫案件が堅調ながら中小...

サカタインクスはフィルムなどのパッケージ印刷用インクを6月1日出荷分から値上げする。... 同インクの値上げは2018年の春以来3年ぶり。主原料の顔料・樹脂・溶剤や容器代、物流費の上昇が続き、コスト吸...

三井化学はエチレンオキサイド(EO)などを15日納入分から値上げする。値上げ幅は、EOがキログラム当たり17円以上、エチレングリコールとエタノールアミンが同20円以上。物流費や設備修繕...

三井化学はアンモニア系製品を17日納期分から値上げする。値上げ幅は、液体アンモニア(ローリー)がキログラム当たり16円以上、同(ボンベ)が同37円以上、アンモニア水&#...

クラレは5月1日出荷分からPVB樹脂「モビタール」を値上げする。... またPVBフィルム「トロシフォル」と、アイオノマーシート「セントリグラス」も同日出荷分から平方メートル当たり0・30ドル以上値上...

三菱ケミカルインフラテック(東京都中央区)は硬質塩化ビニル板など「ヒシプレート」全般や関連製品、硬質塩化ビニル波板「ヒシ波」を現行価格から10%以上値上げする。... 主原料の...