国立がん研究センターがまとめた2016年のがん統計予測によると、新たにがんと診断される数(罹患(りかん)数)の予測値が15年予測比2・9%増の101万200例と...

国立がん研究センターは10日、全遺伝情報(ゲノム)の解析結果に基づく「ゲノム医療」を推進する組織「ゲノム医療推進本部」を設置したと発表した。... 会見では「がん専門の研究所と病院の両...

ファーマフーズは国立がん研究センターと新規治療抗体の開発を目的とした共同研究契約を締結した。同センターの分子細胞治療研究分野の工藤千恵ユニット長と、新規がん治療抗体「抗FSTL1抗体」の研究に乗り出す...

国立がん研究センターの大木理恵子主任研究員らは、がんの悪化に関わる遺伝子を発見した。... がん細胞をストレスから守り、がんの増殖につなげていることを明らかにした。... 米国のがんのデータベースや国...

国立がん研究センター研究所分子標的研究グループ分子細胞治療研究分野の吉岡祐亮(ゆうすけ)研究員は、体液中に存在し、たんぱく質や核酸の“運び屋”となる「エクソソーム」という小胞状物質に着...

国立がん研究センターの本田一文ユニット長らの研究チームは米国立がん研究所(NCI)と共同で、早期の膵(すい)がんを見つけられる手法を開発した。... 膵がんは早期発見が...

積水メディカル(東京都中央区、田頭秀雄社長、03・3272・0671)は国立がん研究センターと共同で、簡便に腎細胞がんの予後診断が行える装置の実用化に着手した。細胞の中でたんぱく質が作...

高度専門医療研究を担う国立がん研、国立循環器病研究センター、国立長寿医療研究センターの3機関とは日本人の死因上位を占めるがんや循環器疾患、認知症などの予防と克服を目的として、それぞれの機関の特色に沿っ...

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は18日、国立がん研究センターや東レなどと共同で、患者の血液などを使い簡便にがんを診断する技術の開発プロジェクトに着手したと発表した。.....

国立がん研究センター研究所の大木理恵子研究員と中釜斉所長らのグループは28日、珍しいタイプの膵臓がん「膵神経内分泌腫瘍」について、新規のがん抑制遺伝子「PHLDA3」を特定したと発表した。... 同疾...

国立がん研究センター(厚生労働省所管の独立行政法人、東京都中央区、堀田知光理事長、03・3542・2511)は、米国国立がん研究所(NCI)と研究協力に関する覚書を締結...

国立がん研究センターなど国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター)6機関は、血液やDNAなど患者からそれぞれ採取し保管しているバイオリソース(生物遺伝資源)の情...

国立がん研究センターと島津製作所は18日、分子イメージング技術を活用した創薬システムの実用化研究を始めたと発表した。... 顕微鏡を見ながら分子の質量分析が可能な質量顕微鏡を開発し、現在までに薬物分布...

スリー・ディー・マトリックス(3Dマトリックス)は国立がん研究センターと組み、骨肉腫を対象とする薬物送達システム(DDS)製剤の研究に乗り出す。... 3Dマトリックス...

国立がん研究センターと理化学研究所のグループは、肺腺がんの発症に関わる2種類の遺伝子を新たに発見した。... 肺がんの一種である肺腺がんの発症には、喫煙以外に遺伝的な要因が深く関与しているとされており...

理化学研究所と国立がん研究センターのグループは、27例のヒト肝臓がん細胞のゲノム(全遺伝情報)を解読した。... 肝臓がん患者25人の27症例について、がん細胞のDNAと血液から採取し...

国立がん研究センターと第一三共は22日、包括的研究提携の契約を結んだと発表した。... 国立がんセンターが持つ高度ながん研究技術や臨床研究のノウハウに加え、第一三共の高い研究能力と創薬技術力を融合して...

中央大学の鈴木寿教授と国立がん研究センター中央病院上部消化管外科の片井均科長らのグループは、観察と計測ができる3次元内視鏡を実現する画像処理技術を開発した。

島津製作所は国立がん研究センターと包括共同研究の契約を結んだ。がんに関する医療技術の開発が目的で、超早期診断、創薬プロセス革新のための薬物動態解析、治療技術などの発展を目指す。... 同社は分析計測技...

国立がん研究センターは7日、福島第一原発事故での放射性物質の健康影響を長期的に調べるため、放射線の被ばく量が簡単に測れるIT線量計「フィルムバッジ」を配布、周辺住民の線量を測定することを提案した。