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「名古屋航空宇宙システム製作所大江工場(名古屋市港区)では平均で月産5機を製造している。... 月産3―4機だ。
モノづくりの大きな特徴は「月産量が100個以下から数万個単位まで」(藤原正光社長)の数十種類の部品を受注する多品種少量生産だ。
三菱重工業は名古屋航空宇宙システム製作所大江工場(名古屋市港区)で主翼の生産能力を月産5機から7機に引き上げた。... (機械・ロボット・航空機にインタビュー) ...
「名古屋第一工場(愛知県弥富市)はコロナ禍は生産が激減したが、現状は米ボーイングの中型機『787』関連は月産4―5機。
今回の投資による生産能力は月産約1万個。これにより、2023年1月から稼働している第1棟の月産約2万個と合わせ、10月以降に月産約3万個まで増える見込み。
すでにコマツ向け試作品の製造を開始しており、8月をめどに月間200個程度で量産を始め、2024年末には月産1000個体制を確立する。
