記事検索結果

産総研、光あて生体内で発電−CNTの性質利用（2011/11/8）

導電性ポリマーのポリ3―ヘキシルチオフェンを使って単層CNTをシリコン樹脂中にナノメートル(ナノは10億分の1)レベルで分散し、発熱効率を上げた。できた複合材料をビスマス・テルル型の熱...

産業技術総合研究所は軟らかい基板に印刷でき、発電能力を1・5倍以上高めた熱電変換素子を開発した。... 熱電能は1K(Kは絶対温度、0Kはマイナス273度C)当たり0・13ミリボルト。...

昭和電線HD、酸化物熱電発電を実証−出力密度2.2倍に向上（2011/6/24）

セラミック系の素子を用いて熱を電力に変換するシステム。... 今後、実験に使用した熱電変換素子(写真)を使ったモジュールの実用化を目指す。電線の製造工程で使う工業炉...

パナソニックは熱で発電するチューブ型の熱電変換素子を開発した。地熱や廃熱発電で使う給湯配管をそのまま熱電素子に置き換えて電気を得られる。... 通常の熱電素子は2種類の熱電変換材料と電極をつないだ構造...

東北大、酸化物で仕組み解明（2010/11/3）

絶縁体から金属へ変わる境目で性能が向上する、新しい超電導素子や熱電変換素子などの開発につながると期待される。... 電子顕微鏡で原子構造を直接観察し、電子状態を理論的に計算した結果、絶縁体を増加させる...

原子力機構など、磁性絶縁体から電気エネルギー（2010/9/27）

これにより、絶縁体ベースの熱電変換素子をつくることができる。... すでに、スピンの流れを絶縁体に金属薄膜を取り付けることで電気エネルギーに変換できることは明らかになっており、今回の成果と合わせて、絶...

ナノワイヤを使い、高感度センサーや高効率エネルギー変換素子の開発を目指すプロジェクトが4月、関西大学で始まった。... コバルト、ニッケル、鉄などのナノワイヤは磁気センサー、シリコンのナノワイヤはガス...

昭和電線、工業炉用発電モジュールの耐久実験に成功（2010/1/5）

昭和電線ホールディングス(HD)は工業炉などで発生する熱を電気エネルギーに変換する発電モジュールの耐久実験に成功した。... 熱電変換素子の基板上の配置方法や冷却構造における研究成果に...

海外技術/米ミズーリ大コロンビア校、超小型の原子力電池（2009/10/12）

原子力電池は放射性元素が原子核崩壊する際のエネルギーを熱電変換素子で電気に換えて利用する。

経営ひと言/昭和電線HD・富井俊夫社長「連携が必要」（2009/6/11）

さらに、熱を電気に変換する熱電変換素子を開発。... ただし、熱電変換素子の事業化には蓄電技術が不可欠。

ミウラセンサー研究所、太陽光熱複合発電システムの模型製作（2009/1/16）

立方体の中に集めた太陽光を波長分離フィルターで光と熱とに分け、光は太陽電池で、熱は熱電変換素子で電気に変える。最大出力は太陽電池が220ミリワット、熱電素子が7・1ミリワット。... JAXAは06年...

従来、レーザー素子を利用するユーザーは駆動回路や温度を制御する熱電変換素子を用意し、素子と組み合わせる専門技術が必要だった。... そこで8ミリメートル角とさらに小さな駆動回路を開発し、熱電変換素子も...