このゼーベック効果を利用して熱エネルギーを電気エネルギーに直接変換する発電方法が熱電発電である。熱電発電の効率は温度差と材料で決まるので、できるだけ高温環境で使える熱電材料の開発が重要である。 ...

埋蔵量の多い銅と硫黄を主原料とするため熱電発電の大規模化につながる。自動車廃熱などを利用した発電デバイスとして5年程度での実用化を目指す。 ... 産総研とモジュール開発を始めており...

従来の常識では考えられなかった「絶縁体を使って熱電発電する」実験に成功。... NECが着目して共同研究をスタートさせ、高効率な熱電変換素子の開発につなげた。大面積に作れるため低コストで熱電変換できる...

事業化推進委員会の下に、これまでに「地中熱利用分科会」「小型風力発電システム分科会」を立ち上げている。「太陽電池分科会」「熱電発電分科会」を年内にも立ち上げる計画。

豪モナシュ大学(メルボルン市)の研究チームは、豪州研究会議(ARC)電子材料科学高等研究センター(ACES)と共同で、発電所や自動車の排熱を電気エネルギ...

製鉄スラブの廃熱を利用した熱電発電の実用化を進めるJFEスチール。... さらに「普通は熱を奪って発電し最終的に残りカスのようになるが、熱電発電は発電時に熱を奪わない。... ネックは発電素子の価格。

JFEスチールは10日、製鉄工程で発生する廃熱を利用した熱電発電技術の有効性が確認されたと発表した。... JFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)の連続鋳造設備に熱電発電システムを設置...

▽アセット・ウィッツ=高効率排熱回収の熱電発電用モジュール▽インテグラル・ジオメトリ・インスツルメンツ=先端電子部品内の電流の高分解能映像化装置▽尾池工業=医用材料評価向けスパ...

TESニューエナジー(大阪府池田市、藤田和博社長、072・751・1678)と王将フードサービスが、調理しながら発電できるずんどう鍋を開発した。... スープを調理するずんどう鍋の底に...

このような未利用の熱を電気に変換して利用しようとするのが熱電発電である。 熱電発電は導電性材料の両端で温度差がある時に発生する電圧(発見者の名前を取って「ゼーベック効果」と呼...

熱電発電の用途は大別して自動車などの輸送、家庭、産業がある。... ■変換効率30%へ 日本熱電学会が策定した熱電発電技術のロードマップでは、新材料の探索などで熱電性能を向上...

TESニューエナジー(大阪府池田市、藤田和博社長、072・751・1678)は10日、たき火の熱から発電ができる熱電発電装置を改良したと発表した。... 熱電発電は温度差を利用した発電...

JFEスチールは19日、コマツ子会社のKELK(神奈川県平塚市)、北海道大学と共同で新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受け、製鉄所の排熱を利用した熱...

同社は熱を電気エネルギーに変える熱電発電モジュールを2009年から1台3万円で発売し、これまでに300―400台を販売した。... 他社が開発する熱電発電モジュールには600度C以上と排熱としては高・...

KELKのモジュールは板状の金属製で、板の両端に温度差が生じると電気が起きる仕組みで、一般に熱電発電モジュールや温度差発電モジュールと呼ばれる。... 熱電発電モジュールは工場やエンジン、焼却炉などで...

昭和電線ホールディングスは23日、稼働中の工業炉の熱源を利用した酸化物熱電発電の実証実験で、出力密度を従来比で2・2倍に高めることに成功したと発表した。... 今後、実験に使用した熱電変換素子(...

▽「低環境負荷型エンジン用のライナー接合技術の開発」光生アルミニューム工業(愛知県豊田市)▽「希少金属を不要とする高耐食薄膜の堆積技術の実用化技術開発」東洋ステンレス研磨工業(...

内容は▽骨粗しょう症対応が可能な植物由来物質▽白色シースルー色素増感型太陽電池▽高効率光取り出し発光ダイオード▽マルチパスに強い新原理の受信システム▽安価で高性能のシート状熱電発電モジュール▽構造と特...

産業技術総合研究所と広島大学、山口大学は、KELK(神奈川県平塚市)、デンソーと共同で、現在主流の材料に比べ、100度C以上高い温度で使える熱電発電モジュールを開発した。... 今後は...

排熱を使って発電できる熱電発電モジュールの開発が熱を帯びてきた。... 熱電発電は金属や半導体の素子の両端に温度差を作り、素子内に電気を流して発電する仕組み。... 熱電発電はこういった未利用の排熱の...