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物質・材料研究機構は電子相関によって生じる絶縁体への金属絶縁体転移(モット転移)の本質を理論的に明らかにし、高温超電導体で観測されているさまざまな異常な振る舞いをモット転移近傍の性質と...

東北大学の中山耕輔助教と高橋隆教授らの研究グループは、鉄系の高温超電導体において、超電導になる温度(転移温度)の上昇を妨げる原因を突き止めた。新しいエネルギー技術の開発に向け、より高い...

東京大学の尾嶋正治教授らは、液体窒素を使いマイナス200度C付近まで冷やすことで超電導状態になる「高温超電導」材料の実現につながる要素技術を開発した。... 「(磁石の元になる)磁性体...

鉄が超電導になるというこれまでの常識を覆した鉄系高温超電導体の発見は、今や東京工業大学の細野秀雄教授の代名詞だ。... だが細野教授の専門は超電導ではない。... 07年には、電気を流さない代表的な物...

高温超電導体などさまざまな磁性を持つ物性の研究が進むと期待される。

イッテルビウム系化合物において、既存の金属状態である「フェルミ液体」と「超電導体」に代わる、第3の金属状態(量子臨界相)が見つかる実験的な証拠になるという。また、量子臨界現象の理解が進...

高輝度光科学研究センターは米ミシガン大学、中国の浙江大学と共同で、18K(Kは絶対温度、0Kはマイナス273度C)付近で超電導状態が一時的に消失する鉄系高温超電導体の鉄原子の役割を突き...

東北大学大学院理学研究科の中山耕輔研究員と同原子分子材料科学高等研究機構の高橋隆教授らの研究グループは、鉄を含む高温超電導体の発現機構が、物質の種類によらずに共通の枠組みで理解できることを明らかにした...

米国のコーネル大学、ブルックヘブン国立研究所、ロスアラモス国立研究所、カナダのマクマスター大学などは、特定の化合物で電子が電導性を保ちながら、見かけ上の質量が自由電子の1000倍も重くなり、移動速度が...

理化学研究所は、鉄系高温超電導体が超電導を発生する際に、磁性が関与することを明らかにした。2008年に日本で発見された鉄系超電導体は注目を集めているが、超電導現象の詳細な機構は謎に包まれていた。今回の...

東北大学の高橋隆教授、佐藤宇史助教らの研究グループは、鉄系の高温超電導体に「ディラックコーン」と呼ばれる特異な電子状態が存在することを突き止めた。これまで炭素薄膜のグラフェンや有機導体でその可能性が指...

産業技術総合研究所は15日、超電導素子の性質を、強磁性の絶縁体で制御できることを発見したと発表した。強磁性絶縁体を高温超電導体で挟んだ構造の接合素子で、強磁体層の厚さを変えると、量子状態が現れることを...

ビスマス系超電導線材は酸化物を材料にし、液体窒素で冷却できるマイナス200度Cより高い温度で電気抵抗がゼロになる高温超電導体。冷却機構などを付加し被覆して超電導ケーブルにする。... 超電導線材の需要...

電子の相互作用が強い物質である高温超電導体のメカニズム解明につながり、電子の集団励起という新たな研究領域開拓への一歩となる。 ... 実験対象は高温超電導体の銅酸化物と、超電導は示さないが同じ...

ご存じ、鉄系高温超電導体の発見に関する論文で、筆頭著者は同大特別研究員の神原陽一さん。... 「いつからか私は超電導屋になりまして」と苦笑い。 ... 「早く超電導の騒ぎが収まってほしい」と本...

銅系が主流だった高温超電導体で鉄系を開発した細野秀雄東京工業大学教授の研究も世界から注目された。... ノーベル賞に値する研究として、JSTは戦略創造事業の中から山中、細野両教授の研究に加え「超高速ペ...

クーパー対を解析し、個性を探れば、銅酸化物超電導体や、最近発見が相次ぐ鉄ヒ素系超電導体の機構の解明につながる。... 研究では銅酸化物超電導体を使い、電子を強い磁場中で散乱させた。... 銅酸化物超電...

量子相転移で起こる「磁気揺らぎ」は、超電導が発現する起源に関係すると考えられている。より高温な超電導物質を見つける手がかりになるという。... ウラン化合物では、量子相転移付近の揺らぎが引力となり、超...

半導体や光、量子エレクトロニクス、超電導、有機分子・バイオエレクトロニクスなど広範な分野で最新の成果が出される。 ... 4日には特別企画「鉄系新高温超電導体特別セッション」を設け、今年2月に...

東京大学教授の青木秀夫さんが話すのはもちろん有名人のブログじゃなくて、今物理界で注目の高温超電導の論文サイト。 ... 今年2月、東京工業大学のチームが鉄系の高温超電導体を発見したという一報を...

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