与党側が14日の政府与党連絡会議で首相提案に合意するのを待って、協議の日程などを決める見通し。町村信孝官房長官は10日の会見で与野党協議入りの前提となる参院での予算関連法案の実質的な審議が同日始まった...

福田康夫首相が3月下旬に打ち出した一般財源化の意向を、政府全体の方針として明確に位置付け、道路族議員ら一般財源化に批判的な政府・与党内の抵抗勢力の動きを封じ込める狙いがあると見られる。 ......

同友会は「国民に透明な政策論争を示し、真の民主主義を実現するためにも、マニフェストに基づく政策執行が必要」として、政府に提言の採用を働きかける。 ... 特に政権政党は政策責任者を入閣させ、い...

暫定税率分を税源とする道路特定財源について政府は、安倍晋三政権下の06年にまとめた「骨太の方針」に、道路整備のための歳出を上回る税収分を一般財源として道路以外の分野で用いることを明記したものの、実際に...

政府にとっては年間2兆6000億円の税収減が予想され、地方自治体の08年度の収入も当初見込みより約9000億円減ると見られている。... 背後には道路関連の権益を握る政府・与党内の勢力による巻き返しの...

民主党は政府が提示した総裁人事案を2度にわたって不同意としたが、3度目の人事提示を控え、自民党と協議に応じる方針で、総裁人事の決着に期待が集まる。 ... 民主党では渡辺博史国際金融情報センタ...

この間、日銀総裁の国会同意人事につまずくなど、ねじれ国会への対応の不手際が目立ち、与党内の求心力低下もささやかれている。... 福田首相は話し合いを続けるため民主党に大幅に歩み寄るか、政府・与党の主張...

これを政府案に先立って審議し、成立させるよう与党側に求めている。だが、政府・与党の反発が強く、実質的な審議は進んでいない。 民主党側にもこれら7項目に関する租特法改正案を参院で可決した時点で与...

与党は19日、暫定税率の延長期間の短縮や一般財源化の拡大を含む修正案で一致。福田首相も一般財源化の検討を表明したが、与党内では民主党の主張に歩み寄ることへの反対論がくすぶる。 ... 政府・与...

揮発油(ガソリン)税の暫定税率が政府・与党方針通り延長されれば、国内ガソリン価格の上昇も続くことになりそうだ。

政府と密接な連絡を取りながら金融政策のカジ取りを進めることになるが、大きな政策判断は当面は避けると見られる。 ... 一方、政府・与党は19日、空席が決まった日銀総裁について、4月上旬に人事案...

「財金分離」を理由に政府案に反発を続ける民主党、対する与党は正副総裁候補が二転三転するなど異例の人事案づくりを余儀なくされている。... 政府・与党が最初に目指した武藤敏郎副総裁の総裁昇格について、民...

17日に開かれた政府与党連絡会議で、福田康夫首相が景気の下振れリスクへの警戒感をあらためて示した。足元で為替や株価が急激に変動していることを受けて「日本の経済を強化することが何より大事だ」と述べ、政府...

同日朝、政府・与党が次期総裁候補として先々週に示した武藤敏郎副総裁の代わりに、福井俊彦総裁の続投案を民主党へ非公式に打診したのに対し、民主党が拒否したことから、仕切り直して18日に最終決断することにし...

19日に任期切れを迎える福井俊彦日銀総裁の後任人事をめぐって、政府、与野党でぎりぎりの調整が続いている。12日の参議院での総裁人事案不同意を受け、政府・与党は17日、福井総裁と武藤敏郎副総裁の再任案を...

これに対し、政府・与党側には民主党執行部が、経済界から「中央銀行総裁人事を政争の具にした」と批判されるのを避けるため、同意で党内をまとめるとの期待があった。... 与党内には日銀総裁不在という異常事態...

次期日銀総裁人事で政府が示した武藤敏郎副総裁の昇格案に、民主党など野党4党が反対する方針を決めた。... 政府・与党内には参院が同意しなかった場合、武藤氏の昇格案を国会に再提出するよう主張する声もある...

政府・与党は週内にも衆参の本会議での同意を目指す。市場関係者の間では政府案に対する評価は高いものの、参院の主導権を握る民主党内には依然として、政府案に反対する意見が強い。 ... 政府関係者は...

政府・与党はこうした事態を回避するよう野党側への働きかけを強めると見られるものの、難局を乗り切れるかどうかは予断を許さない状況だ。 政府が示した案は、元財務事務次官の武藤副総裁を総裁に昇格させ...

19日に任期を終える福井俊彦日銀総裁の後任人事について、政府は7日に総裁人事案を国会に提示する方針を決めた。... 政府・与党は早くから武藤敏郎副総裁(元財務事務次官)の昇格を軸に調整...