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主力の自動車向けナイロン12事業と、エボニックグループが手がける新規商材という「2本の柱で5―6年後に年商を倍増の100億円にしたい」と鼻息は荒い。
1977年9月発売の小型浄水装置「DASCO式緊急時用浄水装置=写真」は発売後36年たつ現在でも年商1億円程度をあげるロングセラーだ。
ダイセル・エボニック(東京都新宿区、坂野正典社長、03・5324・6331)は、2020年前後に年商を現在の倍増となる100億円にする構想をまとめた。
05年商印事業本部トッパンアイデアセンターマーケティング企画本部企画開発第一部長、11年情報コミュニケーション事業本部デジタルコンテンツソリューションセンター長、12年同本部ビジネスイノベーション推進...
わが社は年商50億ドル(約4900億円)と大きな会社ではないが、自販体制をシーズ提供者から評価されている。
国内では顧客が多品種少量生産を進めており、今後も単品・短納期のニーズは高いと判断し、年商を上回る大型投資に踏み切る。
つまり年商数十億円、従業員何百人といった立派な会社を作らなくても、コツさえつかめば一家4人が十分暮らせる事業ができるという。
