政府の宇宙政策の司令塔である宇宙開発戦略本部は25日、政権発足後初会合を開き、民間需要に対応し、小型ロケットや観測衛星の開発などを柱とする重点施策を決めた。2020年までに宇宙産業規模を現在の約2倍の...

政府の宇宙開発戦略本部(本部長=鳩山由紀夫首相)の月探査懇談会は25日、「我が国の月探査戦略案」をまとめた。... また20年ごろまでに有人宇宙活動の根幹となる有人往還システム...

宇宙庁をつくり、予算権限を集中させ研究開発分野と産業分野の施策を連携させる必要がある」 ―政府の宇宙政策の司令塔・宇宙開発戦略本部は有人月探査を視野に入れ月探査懇談会で具体策を検討しています。...

前原誠司宇宙開発担当相、衛星機器メーカーのNEC、三菱電機の宇宙関係担当責任者らが5月2日から4日まで、宇宙分野では初めて日本のシステムを売り込むために、ベトナムに出張する。前原担当相に同行するのは、...

前原誠司宇宙開発担当相の私的諮問機関である「今後の宇宙政策の在り方に関する有識者会議」が23日発足し、初会合が開かれた。長期的な視点で日本の宇宙政策の基本的な方針検討を行うため設置したもので、4月20...

有人月探査の実現性を検討する政府の宇宙開発戦略本部は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や文部科学省などと共催で4月2日、前原誠司宇宙開発担当相を交えシンポジウム「月探査ナショナルミーテ...

政府の宇宙開発戦略本部によると、2010年度予算案の宇宙関係予算(速報値)は、09年度当初予算比2・6%減の3390億円となった。... 同省所管の宇宙航空開発を担う宇宙航空研...

政府の宇宙開発戦略本部は16日、行政刷新会議の「事業仕分け」で「廃止」判定された官民共同開発の中型ロケット「GX」について、「開発に着手せず計画を取りやめる」と発表した。 ... 【解説】GX...

開発コストが膨らみ実現が危ぶまれるGXだが、開発を担うIHIの川崎和憲航空宇宙事業本部副本部長は「世界初のLNG(液化天然ガス)エンジンを2段に搭載するなど、米国だけでも需要は十分ある...

政府の宇宙開発戦略本部は9日、2020年ごろまでに月面に探査拠点を構築するために必要なコストを約2000億円と試算したことを明らかにした。... 6月に策定された宇宙基本計画をもとに、10年7月をめど...

最終判断は政府の宇宙開発戦略本部にゆだねられており、GXを含めた一連の科学技術の縮減判定にも「事業仕分けは参考にするだけ」と中川正春文科副相は言う。... 民間側としてGX開発を担ってきたIHIの川崎...

文科省の佐野太宇宙開発利用課長も「GXの開発は国の宇宙政策に関係する。... GXは昨年春、文科省の宇宙開発委員会が開発コストが膨らみ、需要の見通しも不明確なことから、いったん開発中止に傾いていた。....

政府の宇宙開発戦略本部(本部長=鳩山由紀夫首相)によると、10年度予算の府省庁別宇宙関係概算要求は、09年度当初比で減少した国土交通省を除き、軒並み増額要求となったものの、同2...

宇宙太陽光発電(用語参照)の研究開発を推進するコンソーシアムが10月にも設立される。文部科学省、経済産業省、大学・研究機関、機器メーカー、宇宙航空研究開発機構(JAXA)...

一方で、宇宙専門家や識者ら関係者は「今年は“宇宙基本法元年”の節目の年。... (編集委員・天野伸一) 政府の宇宙開発戦略本部によると、10年度概算要求における宇宙関係予算は0...

野田聖子宇宙開発担当相は同日の閣議後会見でGXについて「お金のかかる問題だから軽々しく決定しては納税者に失礼だ」と説明。... このため、文部科学省宇宙開発委員会ではコストや技術面で疑問視する声が上が...

政府の宇宙開発戦略本部(本部長=麻生太郎首相)の専門委員会は24日会合を開き、人工衛星やロケットの打ち上げを国が担う現行の体制を改め、民間企業参入を促す法制度化に向けた報告書を...

政府の宇宙開発戦略本部(麻生太郎本部長=首相)は、有人月探査の実現性などを検討する懇談会を設置する。宇宙基本計画に盛り込まれた2020年のロボットによる無人探査計画や、有人を視...

14日付で文部科学審議官から事務次官に就任した坂田東一氏が同日記者会見し、同省所管の宇宙航空研究開発機構(JAXA)のあり方問題について、「文科省のもとでしっかりやるべきだ」と述べ、内...

宇宙開発利用分野の初の日本の国家戦略「宇宙基本計画」が決定し、宇宙政策を研究開発から利用重視へ戦略を転換した。... (宇宙開発戦略)本部の会合も非公開だったたことについて批判もあった...