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記事検索結果
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鉄鋼メーカーの供給不足から鋼板類は品不足が続く一方、条鋼類も建築向け需要が回復し、一部の品種が欠品し“歯抜け状態”となり、需給バランスが締まった。
メーカーの出荷時期によっては各サイズに“歯抜け”が広がり、品薄感から「やや販売機会を失うケースも出てきた」(流通筋)という。
市中では歯抜け品種が出るなど、締まった需給環境を背景に強含み相場を維持してきた。 ... 市中在庫の歯抜けも消え、一時期の品薄感は後退している様子。
一方、市中在庫は年度末の増産要因を経て膨らむ傾向にあるが、想定を越える余剰感はなくベースサイズ中心に歯抜け品種も残存している。
建築向けのH形鋼も鉄骨造の着工水準が高く「1月末の在庫は増えているが、なお一部では“歯抜け”在庫が存在する」(新日鉄住金幹部)状況だ。
1月の荷動き鈍化で市中の在庫量が増加した状況も、「依然歯抜けサイズが残存し、あくまでも適正レベルを維持している」(同)と解説する。
連続値上げで市中への浸透は遅れている」(平鋼業者)、「足元は一服感があり落ち着いているが在庫に歯抜けもあり、もう一段の価格転嫁を実行していく」(H形鋼業者)、「メーカー...
採算を重視した引き受け調整などで店売り向け出荷も抑制したことで、一般形鋼の流通在庫にタイト感がまん延し、等辺山形鋼のベースサイズや溝形鋼の大型サイズなどで歯抜け品種が残存する。