コスモ石油は10日、石油精製・販売事業の利益回復、石油化学と石油開発事業の拡充を柱とした2010―12年度の第4次中期経営計画を発表した。投融資総額は3年間で1600億円とし、石油開発事業、石油化学事...

水島地区コンビナート(岡山県倉敷市)でも石油精製の新日本石油とジャパンエナジー、石油化学の三菱化学と旭化成ケミカルズが原燃料融通に乗り出した。... 各社の石油化学部門の業績も好調なア...

同社の石油化学部門の09年10―12月期の営業利益は09年7―9月期比10・7%増の103億円に続伸した。 他社も同様の傾向をみせ、三菱ケミカルホールディングスの石油化学部門の営業利益...

石油化学部門では1月に設立したバッテリーセパレーターフィルム(BSF)合弁会社の再評価に伴い、特別利益190億円を計上。オレフィンや芳香族など基礎化学品マージンの上昇も織り込んだ。.....

国内の石油製品需要の低迷に伴う販売量の減少が主要因。... 石油精製・販売部門の在庫影響を除いた経常損益(真水ベース)は新日本石油が1005億円の赤字をはじめ、出光興産(営業損...

石油精製と石油化学が一つずつしかない。... 例えば大手化学各社の09年4―9月期の石油化学部門の営業利益率を比較すると、旭化成ケミカルズが3・9%、東ソーが3・9%に対して昭和電工は...

経常利益は新日本石油が営業外損益で石油開発のヘッジ損益が前年同期比448億円増の165億円と改善したため4社中、唯一増益となった。... 各社の石油精製・販売部門は在庫影響を除いた経常損益(真...

国内の鉄鋼や非鉄、化学など素材産業でも、ようやく明るさが見えてきた。... 好調なアジア経済に下支えされ、石油化学製品の需要が戻り、各社の業績を引っ張ってきた石油化学部門は回復傾向にある。... 「石...

2社の石油化学部門の売上合計は約2000億円で「提携で100億円の効果を出したい」(天坊昭彦会長)と期待する。 ... 大手石油元売り幹部は「出光はもともと、石油化学事業に力を...

化学品の販売数量減と販売価格が下落したため。... 同社の09年4―6月期連結決算は住宅部門や繊維部門での営業赤字が響き、3億円の営業赤字。国内外で在庫調整が一巡したことや中国特需で、石油化学部門の営...

各社の4―6月期の石油化学部門の業績は三菱ケミカルHDが1―3月期に比べて、赤字幅が縮小して29億円の営業赤字となった。... 住友化学の石油化学部門も1―3月期に比べて赤字幅が縮小したものの、販売数...

経済産業省が16日にまとめた国内のエチレンセンター11社の2008年度の収益状況によると、各社の石油化学部門の売上高合計は前年度比15・3%減の4兆4696億円と大幅に減少した。

住友化学の2010年3月期連結業績は、海外市場の好転などを織り込み、減収も営業増益を予想。... 主力の石油化学部門と基礎化学部門、情報電子化学部門では需要回復を見込むものの、販売価格の下落などが利益...

石油化学工業協会(藤吉建二会長=三井化学社長)によると、1月以降、ポリエチレンやポリプロピレンなど合成樹脂の輸出が2ケタ伸びている。... 各社が予想している在庫評価損は住友化...

住友化学は石油化学など汎用品の比率を引き下げる一方、医薬品や情報電子化学など高付加価値品の比率を高める。... 市況によって収益が大きく変動する石油化学部門や基礎化学部門から、医薬品部門や農業化学部門...

住友化学は4月末までに400億円分の在庫を削減する。... 住友化学は09年3月期に約150億円の在庫評価損を見込んでいる。... 石油化学部門では、千葉工場(千葉県市原市、エチレン年産能力3...

住友化学の社長に広瀬博副社長の昇格が決まった。... 主力の石油化学部門や情報電子化学部門は世界的な需要急減で苦戦。... 同社が直面する最大の課題は、サウジアラビアでの石油精製・石油化学統合コンプレ...

金融危機以降、急激な円高で為替差損が膨らみ、自動車や電機業界での世界的な減産に伴い石油化学部門、電子・情報部門、アルミニウム部門での需要が急激したことで業績が悪化した。

住友化学は3日、09年3月期連結業績予想を下方修正した。... 情報電子化学部門や石油化学部門、基礎化学部門での需要減退や販売数量の減少、円高に伴う為替差損が響く。

同社も次の時代に向かい、石油化学部門の資産圧縮など構造改革を進める。