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種類別には、パイプなど向けの硬質用が同15・4%増の4万9408トンとなった。軟質用は同9・9%増の2万3653トン。

用途別には、パイプなどに使われる硬質用が同19・7%減、フィルム・シート向けの軟質用が同16・6%減、電線・その他は同15・9%減。

硬質用や軟質用、電線などすべての用途で「需要は弱いながらも戻ってきた」(菅原公一会長)。... 用途別では、輸出のインフラ向けやエレクトロニクス関連、電線用などが引っ張る。

今年4月には前月を上回ったが、5月は硬質用・軟質用、電線向けともに前月を下回った。 ... 5月は前月を下回ったが「中国では、けん引役の内需に加え、再輸出用も回復しつつある」(同...

値上げ幅はチューブなどに使う軟質用で1キログラム当たり22円以上、建材などに使う硬質用で同16円以上。

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