大阪大学大学院生命機能研究科の中野珠実准教授は京都大学と共同で、ニコチン受容体の遺伝子多型(遺伝子を構成するDNA配列の個体差)が、瞬きの頻度(瞬目率)の個人差に影響し...

ゲノム(全遺伝情報)を解析したところ、IKZF1と呼ばれる遺伝子の領域が発症に関連していることが分かった。 「遺伝子多型」と呼ばれる高リスクタイプの遺伝子配列をIKZ...

遺伝子配列をヒト用に置き換える工程(ヒト化工程)がかかる。同社は、DT40細胞の抗体遺伝子をヒトの遺伝子に変え、最初からヒト用の抗体を産生させる発展版の同システムを完成させており、エボ...

日本人に固有な体質や疾患に関わる遺伝子の大規模探索技術として、薬効や疾病リスクに関するバイオマーカー探索に活用できる。... データベースとしては、宮城県在住の健常な日本人1000人の全ゲノムから個人...

生命の設計図であるゲノム、たんぱく質に翻訳される遺伝子の配列とたんぱく質に翻訳されない配列を含めた、全ゲノムの塩基配列が個人レベルで解析される時代に入った。... このため、全ゲノムあるいはその一部で...

個人間の遺伝子配列の違いである一塩基多型(SNP)。

【神戸】甲南大学の三好大輔教授と東京工業大学大学院の丸山厚教授の研究グループは、特殊な高分子ポリマーを使い、細胞核内のDNAが通常の「逆行二重らせん構造」だけでなく、特定の遺伝子配列の場所では「平行二...

生命科学領域では、糖たんぱく質を標的とした新薬開発や遺伝子解析を駆使した診断技術など医療応用を進める。... ゲノム情報研究センターでは、病因となる遺伝子配列を高速で検出する技術を開発する。また遺伝子...

1回の検査で200項目の情報を提供するのは、個人向け遺伝子検査サービスとして国内最大級。解析した遺伝子の情報は、顧客の同意を得て匿名化し、遺伝子と健康リスクを調べる学術研究に活用するという。 ...

沖縄科学技術大学院大学マリンゲノミックスユニットの新里宙也研究員、東京大学大気海洋研究所の日下部誠助教、井上麻夕里助教らの研究チームは、世界で初めてサンゴと藻類の遺伝子を同時解析することに成功した。....

「アドリブ・システムは生物がさまざまな病気から身を守るため、もともと備わっている遺伝子組み換えの働きで多様な抗体をつくり出す免疫の仕組みを応用した抗体創製技術だ。遺伝子組み換えが高頻度で起きるニワトリ...

農業生物資源研究所は17日、中国・西南大学や産業技術総合研究所、東京大学と共同で、昆虫のカイコで働く約1万1000個の遺伝子配列解読に成功したと発表した。カイコのさまざまな組織に由来する一本鎖形状のc...

理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センターは理研発ベンチャーのダナフォーム(横浜市鶴見区)と共同で、DNAの中から目的の遺伝子配列を取り出して増幅するポリメラーゼ連鎖反応(...

日立ハイテクノロジーズは、英国ベンチャーのベース4イノベーションと、遺伝子配列を1分子で解析できるナノポア技術を活用したDNAシーケンサー(解析装置)に関する共同技術開発契約を結んだ。...

自律的な遺伝子組み換えの働きで多様な抗体を生み出すニワトリ由来の「DT40細胞」にヒトの遺伝子を導入したもので、これが増殖してできる細胞一つ一つが異なるヒト抗体を発現させる。... 同社はDNAの塩基...

遺伝子配列の特異的組み換えを使って実現したもので、導入した遺伝情報が次世代に伝わることを確認した。病気の耐性や収量アップなどの遺伝子を、安定的に導入・機能させるのに役立つという。 ....

中間中胚葉の特異的なマーカー遺伝子「OSR1」を発現する細胞がどの程度の効率でできているかを確認する緑色蛍光たんぱく質(GFP)の導入に成功。... 中でもヒトiPS細胞のゲノム...

我々が最も幸運だったのは、米シカゴ大学のジャネット・ラウリー博士によってCMLを引き起こす一つの問題遺伝子が解明され、標的が決まっていた点だ。... 「抗体医薬を扱うアナプティスバイオと、がんの原因と...

【京都】アークレイ(京都市中京区、松田猛社長、050・5527・9301)は27日、同社の遺伝子配列検査装置で抗がん剤の薬効や副作用に関連する遺伝子を測定し、血液からがん組織の遺伝子変...

耐病性にかかわるマーカーの配置が、これまでより精密な遺伝子地図を作ることで可能になった。... だが、その近くにあり、特定の遺伝子配列を持つマーカー遺伝子は分かっている。... 今回は理研の次世代DN...