前社長である父の後を継ぎ、経営者となることを早くから決意していた。学生時代は米国で経営学を専攻し、別のメーカーに就職して製造現場から営業まで修行を積んだ。 破砕機や選別機を手がける近...

創業者で父の伊藤務社長の後を継いで経営のかじを握る。シートメタル加工による曲げ、プレス、溶接などの技術力を駆使し、食品機械、自動車、半導体関連など幅広い分野に向けて展開している。 入...

NECで37年間宇宙開発に従事。宇宙開発事業団(NASDA、現宇宙航空研究開発機構)の国産衛星の開発に携わった。「1980年代からスーパーレジン工業とは縁があった」という。 &...

井上鉄工所は鋳造品の切削加工を手がけ、大型車両のハブなど足回りの重要保安部品などを扱う。半世紀にわたって井上鉄工所を率いてきた創業者で父の井上博文氏から引き継いだ。 ソフトボールの特...

2020年に設立60周年を迎える節目に、兄の川瀬幸久会長からバトンを引き継いだ。創業者、川瀬篤士氏の次男で3代目。 「脱同族経営とまではいかないが、進化したい。

「祖父の代から続き、幼少期から事業承継はなんとなく意識していた」。1971年設立の会社を率いる3代目社長は、小学生の頃からスポーツに打ち込み、入社前にはテニスコーチをしていたという異色の経歴をもつ。&...

中学・高校在学時にキョウユウ技研でアルバイト。大学卒業年次に同社への就職を決めた。創業者で現会長の竹山春夫氏との縁戚関係はないが、「当社のことは俺以外では一番知っている」(竹山会長)と...

創業者で父の長谷川可賀会長からバトンを引き継いだ。長谷川前社長は技術を確立し、洗浄機器やエアブローなど数多くの製品を生み出してきた。「『メカスイングノズルといえばガリュー』というように、製品と企業名が...

精密加工や無人化ラインに強みを持ち、プラネタリーキャリアをはじめ変速機部品などの加工を主力とする。難しいとされる焼結部品の加工を得意とすることもあり、広島の地にあって、マツダとその系列以外とも取引を伸...

前社長で兄の山田茂会長と二人三脚で経営に携わってきた。徹底した3S(整理・整頓・清掃)活動の推進などで同社の名を広めた茂氏に尊敬の念を抱きつつ、「会長とは違った新しいことをやりたい」と...

船舶や発電プラント向けのバルブなどを手がける中北製作所の5代目トップに就いた。中北健一前社長(現会長)の次女の娘婿。創業家出身でないため「“マスオさん”ならではの、会社を客観視した経営...

田中工機は創業70周年の農機メーカー。家業の同社に入社後は、塗装の現場からスタートした。高い技術が要求され、人材育成が難しかったためだ。

自動車販売店に変革の波が押し寄せる中、就任した。営業畑が長く「時代も環境も変わるが、人材が最も重要だというのは変わらない」との実感を持つ。 入社後は愛知県北部のニュータウンを長く担当...

鉄鋼メーカーで製造スタッフとして鉄鋼素材の熱処理に携わり、5年間の修行を積んだ後、同社に入社した。総務を担当しながら全社の仕事の流れや技術面を学んだ。その中で「当社は人が強みだ」と実感。

丸紅とBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)開発のログログ(東京都港区)がタッグを組み、「アークログ」を運営する新会社のトップに就任。「多くの建材メーカ...

荏原の風水力事業の一端を担うさまざまな企業の送風機部門を事業譲受しながら、産業用送風機専業メーカーとしての地位を確立。製鉄や自動車、製紙など幅広い業界向けに製品を納入している。 荏原...

施設拡大・人的体制整備 三井物産が100%出資するTIACTのトップに就いた。羽田空港で航空会社の国際航空貨物の輸出入取り扱いや、ターミナル管理・運営を手がける同社にとって、...

米リーマン・ブラザーズの経営破綻に伴い、同社のアジア・太平洋部門の承継に携わった。金融市場が大きく動揺する状況だったが、優れた人材の受け入れにより、「トップクラスの仕事の進め方など、見えていなかったこ...

出身のトヨタ自動車では人事や経営企画のほか、米国に3年間赴任するなど多彩な業務を担った。新天地でのかじ取りにも「(トヨタで学んだ)“カイゼン”魂を浸透させ、新たなことに挑戦できる風土を...

JR東日本が経営の「第4の柱」と期待する車両事業。国内向けの旅客車両は製造数で首位だが、課題は海外展開だ。海外鉄道事情に明るい西山新社長は「3―4年先を見据えて、伸びが見込まれる東南アジアで情報を集め...