豊田通商時代は界面活性剤など化学品や樹脂・電池など自動車材料を担当した。インドネシアなどに駐在するなど国際派でもある。中でも「チリでのヨード事業を一から立ち上げたのが思い出深い」と振り返る。 ...

高周波精密は精密金型や切削工具、機械部品などを手がける。「社員だけでなく、その家族のためにも責任を持って任を全うしていく」と決意をみなぎらせる。 自動車業界では電動化が進み、トランス...

1986年の設立以来、社長を務めていた、創業者で父の渡辺登会長からバトンを受けた。「初の社長交代で緊張している。(自身が長男のため)父をはじめ、先達が築き上げたものを守りつつ、熟成させ...

手頃な保険料などが特徴の死亡保険と医療保険を持つ。少額短期保険は年間収受保険料が50億円以下という制限があるなど事業規模が小さい。「スピード感を持ち参入している企業が多い。

風通しの良い会社に 国内外の不動産開発事業に長く携わり、海外経験も豊富。20年ほど前、地方都市で建設資材を地道に販売したことが思い出深いという。「(金額の)規模が小さ...

深井製作所は自動車の構造部品などを手がける。創業80周年を迎えた翌年に父の深井孟氏(現会長)から経営を引き継いだ。「温かな社風を残しつつ、業界や時代の変化に柔軟に対応できる企業にしてゆ...

宮武良行前社長の死去に伴い空席となっていた社長に就任。ジェイ・バスは日野自動車といすゞ自動車の共同出資会社で、バス製造を手がける。「MaaS(乗り物のサービス化)」の時代に向け「人びと...

関西電力子会社として関電の電気使用量の検針や請求など業務関連受託を担う。関西中心に約90カ所の拠点と約4000人を抱えるが「当社は人材が財産。多様な人材が力を合わせて発揮する会社にしたい」と意気込む。...

前社長の古賀友二会長の女婿として「入社した時から社長就任の覚悟があった」。入社後は子会社の社長などを経験。満を持しての登板に「やるしかない」と意気込みを語る。

5年ぶりの社長交代で、吉田純一前社長からバトンを引き継いだ。クラボウではエレクトロニクス部門を統括。入社間もない時期に技術も営業も担当した。

親会社のダイフクで洗車機事業を成長させた立役者。節水化や低騒音化など、洗車機として業界初の事例をいくつも進めた。納入先のガソリンスタンド店が減少する中でも、シェアを拡大した。

創業70年の節目に登板。初めての創業家以外のトップであり、1978年の法人設立以降では社長交代自体が初めて。「3月に急に打診され驚いた」と、まさに青天の霹靂(へきれき)だった。 ...

王子ホールディングス(HD)と三菱ケミカルの共同出資会社で、投票用紙などに使われる合成紙で世界トップクラスのシェアを持つ。「ニッチな市場で景気などの影響は少ない。ただ5―10年後を見据...

三井物産に入社以来、長く繊維ビジネスに携わってきた。少子高齢化の影響などで国内は停滞気味だが「本来は一人ひとりの発想が製品に現れるワクワクする産業だ」と、繊維やファッションに対する思い入れは強い。&#...

「北九州市には環境やロボットなど付加価値の高い産業集積が進む。医療や福祉が充実した住みよい街づくりにも成功しており、成長の余力はまだある。地域創生のフロントランナーとしての役割を明確にして、地域発展の...

渡辺泰志前理事長(現相談役)から交代を告げられた時、最初は「自分でいいのか」との戸惑いもあったが「指名された以上はしっかりやる」と決意。「117年の歴史を持つ地域金融機関としての役目を...

炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を活用した製品の設計・製造をサービスとして提供するエーシーエムの社長に就任した。入社後、現場や設計の経験を経て今回の社長就任に至った。 &#...

全自動マージャン卓の販売、修理などを手がけるささき商事。佐々木一春社長は天皇の即位と改元を契機に、父の佐々木覚会長からバトンを受け2代目に就任した。 売上高の7割は卓の販売。

親会社の新明和ソフトテクノロジ(兵庫県西宮市)では製造業向けソリューション担当などを経験。現在も同社役員を兼ねる自身の立場を生かし「特に工場管理の可視化などのIoT(モノのイン...

親会社の帝人で人事・総務、秘書部門などを長く歩き、「新入社員から役員まで社内で多くの人に接してきた」。社長に就いた帝人エージェンシーは、帝人グループ企業向けに対外発信用の印刷物や、保険代理業などを手が...