その後の地球環境をめぐる国際会議では先進国と発展途上国の対立が繰り返されている。... 全体として「先進国と途上国の二分法を見直す時期に来ている」とのトーンだ。... 先進国では欧州連合(EU...

【世界に提案】 日本政府は世界に向けて「2国間オフセット」制度を提案している。同制度は日本企業が省エネルギー技術や製品を輸出し、途上国が削減したCO2量をクレジットにする。国連クリー...

ドーハ・ラウンドは農産物や鉱工業品の関税引き下げなどをめぐり先進国と途上国が対立している。

低炭素技術の革新や途上国での普及促進が必要だとしている。... 提言は、温暖化対策の実効性を高めるためには、2013年以降の温暖化対策の国際的な枠組み「ポスト京都議定書」の議論と並行して、先進国と途上...

先進国が途上国で温室効果ガスの削減プロジェクトを実施し、削減できた分を排出枠として自国の削減量に充当できる仕組みだ。 ... 【途上国で貢献】 日本がより柔軟な市場...

一方、インドや中国といった途上国は先進国だけに削減義務を課す第2約束期間の設定を強く求める。 ... だが、自らの削減義務を避けるため「温暖化対策は温暖化の原因を作った先進国が進める...

COP16では先進国と発展途上国の対立の中で、なんとか先進国と途上国の双方が温室効果ガスの削減に取り組むことや削減の効果を検証する仕組みの導入などの「カンクン合意」が採択された。... 途上国は13年...

包装・物流技術は先進国、発展途上国を問わずその国の産業基盤の中に位置付けられており、重要な役割を果たす。本文では途上国の包装・物流に焦点を当て、筆者が関わった事例を述べたい。 【メル...

先進国と途上国の利害対立が続き、暗中模索の状態だった温暖化対策の新しい国際枠組み(ポスト京都議定書)をめぐる交渉に薄日が差してきた。 ... 途上国の排出削減行動を国...

先進国は途上国に対し、12年までに総額300億ドルの資金支援を実施。... 今の温暖化を招いた先進国が、まず排出削減に取り組むべきだとのスタンスを変えなかった。... 同議定書はロシアを先進国、その他...

これまでの事務レベル交渉で、一部の先進国だけが温室効果ガスの排出削減義務を負う京都議定書の期間延長をめぐり、反対派の日本と賛成派の途上国が対立。... 先進国は途上国への資金支援の条件として、途上国の...

米英などの先進国の場合、第二次世界大戦後の高度経済成長期以降、インフラへの投資が十分に行われていなかった。... 【投資に違い】 インフラへの投資の観点から考えても先進国と途上国は異...

一部先進国だけに温室効果ガスの排出削減義務を課す京都議定書の規定延長に反対する。... 途上国である中国と京都議定書を離脱した米国は同ガスの削減義務を負っていない。... COP16に出席予定の松本龍...

先進国と途上国の対立が解消されない中、2013年以降の温暖化対策の国際枠組み(ポスト京都議定書)の合意は難しい状況。代わって一部の先進国だけが温室効果ガスの排出削減義務を負う京都議定書...

先進国と途上国が対立し、決裂も予想された中で、松本龍環境相の提示した議長案によって合意に達した。... 遺伝資源を有する途上国とこれを医薬品開発などに利用する先進国の利害が対立していた。議長案は先進国...

テーブル・フォー・ツーは、発展途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病対策に同時に取り組む、日本発の社会貢献運動として注目されている。先進国と途上国で食事と健康を分かち合うというコンセプトが名前の由来だ...

名古屋市で開催中の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)は27日に120人以上の閣僚が参加するハイレベル会合が始まる。... 29日のCOP10閉幕に向け交渉は最終盤に入ったが...

生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が名古屋で始まった。... 主要議題である遺伝資源の利用と利益配分の議論は先進国と途上国の対立が続く。

開発途上国へのインフラ輸出を検討する企業から同社に温暖化対策として自社技術を活用したCDMプロジェクトの実施に関する相談が急増している。... CDMは先進国が途上国で技術・資金などの支援を行い、温室...

遺伝資源は生物多様性が比較的豊富な途上国に多く存在しているが、利用できるのは技術や資金力のある先進国に限られ、途上国側は何の還元もないことに不満を募らせていた。 ... 現在、国際枠組み「名古...