日本造船工業会の釜和明会長(IHI社長)は20日の定例記者会見で、1ドル=70円台後半の円高が新造船受注に与える影響について「厳しい状況が続いている。... 会見では日本船舶輸...

新造船受注が低迷する中、このクラスの受注は底堅く推移している。... 7月の新造船受注は船舶の容積を表す総トン数ベースで3カ月連続の前年割れになった。... JSEAは新造船受注の低迷について「円高進...

11年度はパイプライン用鋼管の大口受注があったことや、発電・化学プラント分野の需要が好調なことからエネルギー分野の割合が増加する見通し。 ... 11年1―6月、日本の新造船受注量は...

内海造船は微増にとどまる。... 08年秋のリーマン・ショック後に新造船需要が低迷しており、「受注環境は相当厳しい」(名村建彦名村会長)。... 11年3月期の受注はサノヤスと佐世保が...

日本造船工業会の元山登雄会長(三井造船会長)は19日の定例会見で、2011年の新造船受注量について「世界経済は回復基調にあり、急激な円高進行などがない限り、10年並みの水準を確保できる...

高い技術を持つ造船大手と建造コストが比較的に安価な中堅とが組むことも考えられるが、現状ではコスト面で韓国や中国の造船業に対抗できない」 ―韓国や中国の台頭もあり今後2、3年の新造船受...

【一定の理解も】 トヨタ自動車と新日本製鉄は2010年度下期の鋼材価格について、値上げ幅を上期に比べ1%増(1トン当たり1000円増)とすることで最終合意した...

2010年度末に向けて新造船の受注が伸びている。... 新造船受注をけん引しているのは石炭などを運ぶバルク。... リーマン・ショック前の06―07年には新興国向けの新造船の需要が伸び、日本の造船業は...

新造船の受注は08年4―9月期以来およそ2年ぶり。... ただ07年3月期以降に受注した新造船の引き渡しが順調に進んでおり、売上高と営業損益は好転していた。... 新造船受注は中国や東南アジアの経済成...

だが新造船はバラ積み貨物運搬船(バルクキャリアー)や客船など受注した船種によって完工時期が異なる。... 造船は07年まで中国や東南アジアなど新興国の経済成長に支えられて過去最高の受注...

新造船は受注の回復が鮮明になった。... 09年を通じて新造船の受注はほとんどなかったが、10年は中国や東南アジアの新興国の経済発展がけん引し、4―9月期に受注が回復するに至った。 ... つ...

受注はサノヤス・ヒシノ明昌が10万トン級の新船型を中心に伸ばした。佐世保重工業と名村も新造船の受注を獲得した。... また内海造船は全利益が増益になった。

船舶・海洋ではバラ積み貨物運搬船を7隻受注。新造船の受注残高は船台ベースで造船子会社の横浜工場(横浜市磯子区)が12年3月、同呉工場(広島県呉市)が13年春まで積み上が...

中国など新興国向けに海上荷動きが活発化し、バラ積み貨物運搬船(バルクキャリアー)の需要が急回復しており、国内では2010年度上期(4―9月)の新造船受注が前年同期比2倍...

【広島】中国運輸局管内の09年度の新造船受注量(契約ベース)は前年度比75%減の81万5000総トン(30隻)にとどまった。... 一方で、新造船完工ベースでは...

「韓国の造船メーカーと同じ価格では新造船を受注できない」(宮崎俊郎三井造船取締役)。... 新造船の引き合いはピタリと止まり、造船重機各社は「商船部門では09年度に受注がなかった」&#...

受注は全事業で同20―40%減少し、同32・8%減の4034億円だった。中でも船舶鉄構・機器は「新造船受注がゼロだった」(木下幸雄副社長)ため同85・2%減の1...

2008年秋のリーマン・ショック以降、新造船の商談はほぼ止まっていたが、ここにきて少しずつ動きが活発化しつつある。... 造船重機各社の09年度の船舶受注も前年度に比べ大幅に落ち込む見通し。... 船...

造船各社が建造効率の改善に向け、生産現場の再構築に着手する。... 新造船受注が激減する中、現場の改善を徹底しリードタイムやコストを削減する。 ... 09年度の受注環境も悪化を続けており、各...

【福山】ツネイシホールディングス(広島県福山市、神原勝成社長、084・987・1111)の造船事業部門における新造船受注残が08年12月末で、過去最高の283隻(約1兆2592...