パナソニックで車載や電子部品を手がける社内分社AIS社の伊藤好生社長は8日、自社生産する独自の液晶パネルを車載事業で積極活用する方針を示した。「暗闇で見えにくくなる車の後方視界を確保する電子ミラーに、...

これを踏まえ、各社は成長投資を本格化し、社会・産業インフラ設備事業や部品事業などBツーB(企業間)市場を中心に攻略する。 ... 再建中のシャープも液晶事業に注力して...

【事業育てる余裕なく】 シャープは過去に液晶事業へ集中投資し、業界トップの技術レベルにある。すでに他事業を育てる余裕がないうえ、2年前の経営危機以降も液晶をコア事業と位置づけてきた。...

《液晶事業部の技術畑出身。... 10年前と比べ、事業環境は大きく変化した。... それは避けなければと覚悟を決めた」 《機能材料に依存する事業構造を見直し、化学や肥料といった事業を...

導入を計画する社内分社のカンパニー制で、液晶事業も分社化される。... 液晶事業をコアとしつつ、ロボットや健康などの五つの新規事業領域を育成するとした前中期経営計画。今回の赤字再転落は新規事業の芽が出...

シャープは迅速な経営判断と管理徹底、他社からの出資受け入れも視野に、主力の中小型液晶事業を分社化する方針。... シャープはテレビ、太陽電池、液晶事業などが軒並み悪化。... 業績の浮き沈みが激しいた...

決算説明に臨む高橋興三シャープ社長(2月) 【残された時間わずか/液晶事業 設備投資で“復活の目”】 液晶事業...

主力の液晶事業は産業革新機構に出資を依頼して分社化する方向。... シャープは売上高の約3分の1を占める液晶事業以外で経営の柱を担う事業が育っておらず、グループ外へ切り離すことには否定的だ。 ...

経営危機の同社は主力の液晶事業も苦戦。... ただ、それ以前に液晶事業の分社化や、リストラなどの検討課題が山積している。 ... だが、シャープはテレビと液晶に偏重しすぎで、新たな事...

シャープは主力の中小型液晶事業を分社化して事業会社を設立し、産業革新機構に同事業会社への出資を要請する検討に入った。... 液晶事業は同社売上高の約3分の1を占める主力事業で、中小型液晶は同社の営業利...

シャープは液晶事業で中小型注力、BツーB(企業間)比率アップ、収益安定化という未来を描く。... 方志専務は支援銀行団に液晶事業拡大施策について市場データをもとに優位性を説明し、理解を...

ジャパンディスプレイ(JDI)の新工場建設は、中小型液晶パネル業界の勢力図に影響を及ぼす可能性を秘める。... そうなれば中小型液晶事業の変動性は今まで以上に高まり、シャープの経営再建...

■石川に中小型液晶の新工場 ジャパンディスプレイ(JDI)が中小型液晶パネル分野で圧倒的トップの座に王手をかける。... シャープは独自の「IGZO(酸化物半...

シャープは6月にも、タッチセンサーを内蔵するインセル型のIGZO(酸化物半導体)液晶パネルを市場投入し、液晶事業の競争力を高める。... 亀山第2でインセル型IGZO液晶を製造。......

「液晶一本足打法」と揶揄(やゆ)されるシャープは新たな事業柱を育成すべく、各事業を温存してきた側面がある。... シャープの業績は液晶事業で頼みの綱の中小型が競争激化で採算悪化。......

共同運営工場の事業戦略でも、増強投資をするために株式上場したい鴻海と、現状維持を望むシャープで意見が食い違うなど、両社の溝は根深い。(1面参照) シャープは主力の液晶...

シャープは現在、テレビや液晶事業など多くが不振で抜本的構造改革を迫られている。... (総合3に関連記事) 鴻海グループは12年に当時のシャープの利益圧迫要因だった大...

パナソニックは「業績回復は道半ば」とのスタンスだが、足元の経営状態は車載や住宅関連事業などが堅調で前期と比べて好転している。... シャープは、液晶事業やテレビ事業などの多くの事業が不振で、2015年...

シャープは主力の液晶パネル事業を立て直すため、車載用(写真)などの企業向け製品(BツーB)比率を2014年度の約15%から21年度までに40%に引き上げ...

テレビ、太陽電池の業績悪化に加え、主力の液晶事業も価格競争にさらされて収益を落とした。... 液晶事業は中国スマートフォンメーカー向けの競争が激化し在庫がだぶついたほか、タブレット端末向けなどの中型液...